熟年の文化徒然雑記帳

徒然なるままに、クラシックや歌舞伎・文楽鑑賞、海外生活と旅、読書、生活随想、経済、経営、政治等々万の随想を書こうと思う。

わが庭・・・ハナニラ、スイセン、ツバキ etc.

2019年03月18日 | わが庭の歳時記
   暖かい日が続いていて、庭仕事も結構楽しくなる季節。
   木々が勢いよく芽吹き始め、しきりに、鶯の囀りを聞いていると、春の有難さを感じる。

   ハナニラが、ぽつりぽつり花を咲かせ始めた。
   もうすぐすれば、庭一面に白い花を絨毯のように咲かせて荘厳してくれる。
   わが庭のハナニラは、やや、青みがかっていて、一寸シックである。
   
   

   日本水仙が終わったと思ったら、別なスイセンが、咲き始めた。
   植えっぱなしなので、どこからどんなスイセンが顔を出すか分からないのだが、オランダに居た頃、道端や公園の芝生のあっちこちから、まず、最初にクロッカス、そして、スイセン、ポピーと、次から次へと花が咲き始めて風に靡くのを、懐かしく思い出した。
   
   
   

   花と言えば、オランダ。
   オランダの民家の庭には、花が咲き乱れているのだが、ガラス窓が大きくて開放的で、外に面して家具や花々を豪華に飾っているので、道行く人々を楽しませてくれた。
   私の居た頃には、カーテンなども殆どなくて、家の中が丸見えの家も少なくなかったのだが、その後治安が悪くなったので、大分変っているであろう。
   家族など、花が安かったので、存分に花を活けて楽しんでいたのだが、日本に帰るとそうはいかず、私が、庭づくりの花々で楽しんでいる。

   やはり、わが庭は、ツバキ。
   エレガンス・スプレンダーが、奇麗に咲き続けている。
   個体差があるのであろう、私が思っていた花のイメージとは、一寸違うのだが、品の良いピンクの匂うような美しさは格別である。
   兄弟のエレガンス・シュプリームとエレガンス・シャンパンは、まだ、蕾が固くスタンドバイ中である。
   
   
   

   ほかの椿は、玉之浦系統は、殆ど終わったが、曙、白羽衣、式部、それに、至宝 ほか、
   黒椿も蕾を開き始めた。
   
   
   
   
   
   
   
   

   イングリッシュローズのベンジャミン・ブリテンが1輪だけ早く咲いた。
   ドウダンツツジの一種であろうか、蝋のようなしっかりとした花弁が奇麗である。
   樒の花も地味だが面白い。
   
   
   
コメント
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