熟年の文化徒然雑記帳

徒然なるままに、クラシックや歌舞伎・文楽鑑賞、海外生活と旅、読書、生活随想、経済、経営、政治等々万の随想を書こうと思う。

わが庭・・・一気に春、椿:卜半、那古井の春

2019年03月12日 | わが庭の歳時記
   急に、4月中旬の気候になって暖かくなった所為か、スタンドバイしていた花木が動き始めた。

   咲き始めた椿は、卜半、那古井の春、それに、至宝も、開花し始めた。
   卜半は、最も基本的な唐子咲きで、鮮やかな紅色の一重の真ん中に、花弁化した白い蕊の塊が鮮やかである。
   
   
   
   那古井の春は、肥後ツバキの「王冠」から、桃複輪に枝変って出来た品種だとか。
   「王冠」もそうだが、肥後椿は、花の時期は1~4月で、「一重平咲き梅芯」で、特に花芯(雄しべや雌しべ)特徴があり、雄渾華麗な花で、昔は、門外不出だったと言う。
   
   
   

   まだ、大きな鉢植えの状態だが、至宝が、沢山の蕾をつけていて、まず、最初の一輪が咲き始めた。
   この椿・至宝、タキイによると、
   今までにない特徴的な花色。桃赤~赤紫と色幅がある、千重咲き中輪花。花つきもよい、最高級品種。茶花や庭木として親しまれる日本の代表的花木。と言うことで、わが椿は、苗木で買って今年で3年目で70センチくらいに成長しており、花後に、庭に移植したいと思っている。
   完全に開花すると、奇麗な花形になるのだが、今年は、このような完全な花を何輪咲かせることができるか、楽しみにしている。
   

   ほかの椿は、式部が最盛期で、玉之浦系の洋椿も、白羽衣も、フルグラントピンクも、仙人卜半も咲き続けていて、わが庭は、華やかである。
   
   
   
   
   
   

   剪定して裸であったバラに新芽が出始め、五月以降に咲く牡丹や芍薬の芽が動き始め、アジサイも勢いよく芽吹き始めた。
   
   
   
   
   
   

   いま、ボケが咲いているのだが、その後、一番早く咲きそうな花木は、ハナカイドウ、
   下草は、クリスマスローズとスノードロップ。
   
   
   
   
   
   
コメント
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