熟年の文化徒然雑記帳

徒然なるままに、クラシックや歌舞伎・文楽鑑賞、海外生活と旅、読書、生活随想、経済、経営、政治等々万の随想を書こうと思う。

趣味と言えるかどうか・・・ガーデニングと写真

2019年12月12日 | 生活随想・趣味
   私は、庭に椿など花木を植えて、花を鑑賞しながら、四季の移ろいを感じて楽しんでいる。
   庭に出ると、やはり、花の美しさに魅かれて、シャッターを切る。
   

   中学生の頃からだから、もう、半世紀以上になるのだが、小さなカメラを買って写真を始めた。
   まともなカメラを買ったのは、大学生になってからで、メイカーは忘れたが、レンジファインダーカメラであった。
   この頃、京都や奈良の古社寺を歴史散歩していたので、多くは、歴史建造物や庭園などの写真を撮っていたように記憶している。
   就職してからは、一眼レフに代わったが、その後、カメラ遍歴が続いて、手にしたカメラは、30台ではきかないと思うが、今でも、ライカなど、10数台は手元にある。
   撮った写真の多くは、家族の写真だが、海外生活が長く、それに、海外に行く機会が多かったので、異国での写真も結構多い。
   ネガの多くは、そのまま、倉庫の中に眠っていて、暇になったらスキャンして思い出の写真を蘇らせようと思いながら、不精でできず、もう、張り付いたり劣化して、駄目だろうと思っているが、夢だけは持っている。

   さて、花との出会いだが、やはり、ヨーロッパに居て、あっちこっちを歩いている時に、素晴らしい花風景に出会うことが多く、気の向くままに、花の写真を撮り始めた。
   公園などに出かけて、花の写真を撮ろうと思ったのは、オランダに居た時、キューケンホフ公園やリセ郊外のチューリップ畑に出かけ始めた時で、その後、ロンドンに移ってからは、キューガーデンに住んで居たので、多忙で思うように行けなかったが、何しろ、世界最高峰の植物園であるロイヤル・キューガーデンに、年間パスポートを買って、カメラを持って通っていた。
   桜や椿やモミジなど、日本の植物も結構植わっていて、とにかく、見たこともないような植物が沢山植えられていて、興味深々であった。

   その後、帰国してからは、千葉の庭がかなり広かったので、花木を次から次へと植えて、ガーデニングと花写真を、楽しみながら暮らすようになって、鎌倉に移ってからも、同じような生活が続いている。
   
   
   
   
   写真については、色々な花写真ガイドや指南書を読んではいるが、元々、不精で煩わしいことは嫌いな性分で、三脚や一脚などは持っていても使ったことがなく、レンズは望遠ズームとマクロ、絞り優先でカメラ任せで撮っているので、良い写真が撮れる筈がないのだが、これで、十分満足している。
   
   
   
   
   
コメント
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