熟年の文化徒然雑記帳

徒然なるままに、クラシックや歌舞伎・文楽鑑賞、海外生活と旅、読書、生活随想、経済、経営、政治等々万の随想を書こうと思う。

わが庭・・・椿青い珊瑚礁・久寿玉、そして、ボケ

2022年03月16日 | わが庭の歳時記
   青い珊瑚礁は、まだ、小木なので、鉢植えのままなのだが、昨年水切れを起して木を痛めたので、花つきが悪く、やっと、最初の花が咲いた。
   非常に綺麗なネーミングの椿で、結構希少価値のある種類なのだが、青い色の雰囲気は中々出にくい。
   濃い赤紫色の花弁が、やや、青みを帯びてくる神秘的な色が出ると嬉しくなるのだが、花形は平凡ながら、花の色が非常にシックで、素晴しい椿だと思っている。
   挿し木を試みているのだが、銘椿の至宝やエレガンス・シャンパンなどと比べて、成功率が何故か低いのが気になっている。
   
   
   

   久寿玉も咲き始めた。
   わが庭には、吹き掛けの椿は殆どないのだが、この椿は、淡桃地に紅吹掛絞八重咲きの綺麗な花で、タキイのネットショップで、買い求めて、結構気に入って育てている。
   椿は、どんどん咲き続けていて、これから、1ヶ月ほどは咲き乱れる。
   
   
   
   

   ボケも咲き出した。
   わが庭には、この単色のボケだけなのだが、何故か、結構、小さな苗があっちこっちに広がっている。
   自力では割れないくらい固い頑丈な殻を被った種なので、どうして、飛び火したのか不思議に思っている。
   
   
   

   TVのチャンネルを回し、インターネットを叩きながら、ウクライナの状況を注視し続けている。
   春を謳歌して咲き乱れている花々を愛でながら、ウクライナの惨状と悲嘆に胸が痛い。
   営々と築きあげてきた人類の貴重な遺産を叩き潰そうとする愚かな人類を、やっと咲き始めた戦火に拉がれたウクライナの春の草花は、どの様な憐憫の思いで見ているのか、実に悲しい。
コメント
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