熟年の文化徒然雑記帳

徒然なるままに、クラシックや歌舞伎・文楽鑑賞、海外生活と旅、読書、生活随想、経済、経営、政治等々万の随想を書こうと思う。

わが庭・・・椿:たまありあけ・唐錦・フルグラントピンク

2022年03月02日 | わが庭の歳時記
   ちらほらと椿が咲き始めてきた。
   玉之浦の日本生まれの仲間のたまありあけが、大きな花を開いた。
   玉之浦の勾配種が多いのは、やはり、紅地に白覆輪のコントラストの美しさであろうと思うが、さらに、一重だったのが八重になったり、唐子咲きや獅子咲きなど複雑な花形になると豪華さが増し、それが、咲き続けるにつれて、花形が微妙に変化するのも魅力なのであろう。
   
   

   先に咲いていた唐錦やフルグラントピンクも咲き続けている。
   
   
   
   

   クリスマスローズも咲き始めた。
   鉢植えであったのを、すべて庭植えにしたのだが、消えてしまった株もいくらかあるのだが、うまく根付いた株は、大きく育っていて、毎年、大きなヤツデ型の葉陰から、茎をのばして花を咲かせてくれる。
   しかし、殆どの花が、下向きに咲くので、鑑賞しづらいのが玉に瑕である。
   
   
   
   

   蕗の薹が、一斉に芽吹き始めた。
   少し苦いが、春の味覚で、天ぷらにして酒の肴にする。
   
   
   
   ますます、悲惨さを増すウクライナの戦争を思うと、おそらく春の喜びを待ってスタンドバイしているウクライナの花々も、踏みにじられてしまうのであろう。
   崇高な自然の営みに背を向けて、愚かさをさらけ出して破壊に突き進むプーチンの暴挙、
   宇宙船地球号の幸せを一挙に葬り去ろうとしている。
   実に哀しい。
コメント
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