熟年の文化徒然雑記帳

徒然なるままに、クラシックや歌舞伎・文楽鑑賞、海外生活と旅、読書、生活随想、経済、経営、政治等々万の随想を書こうと思う。

わが庭・・・黒椿、そして、赤加茂本阿弥

2022年03月29日 | わが庭の歳時記
   いつも、椿としては、一番遅く咲く黒椿が綺麗に咲きだした。
   黒椿というタイトルで買ったので、椿の名前は分からないのだが、私が育てていたブラックオパールやナイトライダーと言った洋椿ではなさそうである。
   しかし、花付きが良くて、びっしりと蕾を付けたので、適当に蕾を間引いたのだが、生命力が強くて、先の洋椿とは全く違っていて、育てやすいのが良い。
   もう一つ、大輪の黒椿ブラックマジックは、残念ながら、今年は、蕾を一つも付けなかった。
   黒い花というのは、魅力的で、昔、オランダのキューケンホフで、黒チューリップを見て感激して、日本に帰ってから、わが庭に植えて楽しんだことがある。
   いくら黒い椿だ黒いチューリップだ言っても、漆黒の筈はなく、赤紫が限りなく黒くなったと言った感じで、赤色が残っているその色彩の深みが美しくて魅了するのである。
   さて、黒椿は結構花持ちが良くて、ナイトラーダーもまだ咲き続けている。
   
   
   
   
   
   

   ピンク加茂本阿弥の実生苗が、赤い花を付けた。
   私は、先祖返りの一環として、勝手に、赤加茂本阿弥だと思って育てている。
   中々、綺麗なシックな花で、気に入っている。
   
   
   
   
   日ごとに、何らかの椿の花が、開花してくれるので、楽しみに庭に出ているのだが、やはり、個人の小さな庭には、花期が長くて、比較的小さく育てられて、個々の花を身近に鑑賞出来る椿が一番似合っているように思っている。
   バラも良いのだが、陽当たりの良い広い庭が必用だし、それに、病虫害の心配や施肥、剪定など、結構、手間暇を惜しまずに世話をする必要があり、私のようなレィジーなガーディナーには荷が重い。
   
   
   
   
コメント
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