熟年の文化徒然雑記帳

徒然なるままに、クラシックや歌舞伎・文楽鑑賞、海外生活と旅、読書、生活随想、経済、経営、政治等々万の随想を書こうと思う。

わが庭・・・椿 至宝が咲きだした

2022年03月21日 | わが庭の歳時記
   至宝が、一気に咲き出した。
   赤紫色が基調の美しい芸術的な造形の花で、わが庭に植え始めてから6年経っており、結構大きくなっているので、花付きが良い所為もあって、豪華に咲き乱れ始めている。
   園芸店で苗木を買って、翌年に新枝を取って挿し木を試みたのだが、そのうち2本が育っていて、これらも花を付けている。
   この椿至宝は、名前の如く、園芸店でもネットショップでも、比較的出品されることが少なくて、出ても結構高価なので希少椿と言うべきであろうか。
   丁度乙女椿のように、綺麗な花形に咲いたのは、苗木を買って翌年はじめて咲いた時くらいで、その後、花を付けるのだが、どこか花の形が歪になったり花弁の並びのリズムが狂ったり乱れたりして、完璧な花姿にはならないのが気になっている。
   花の色は、赤紫色で、咲く時期によって濃淡にバリエーションがあり、濃くなるときには青紫に近づくこともあって興味深い。
   この赤紫は、わが庭のバラのあおいに良く似た赤紫で非常に優雅でシックであり、私自身は、京都のイメージを感じて愛でている。
   
    
   
   
   
   

   桜やモミジなどと比べて、椿はヒッソリと咲く穏やかな花であるが、はるかに品があって、雰囲気のある風情が何とも言えず、民家の庭には格好の花木だと思っている。
   バリエーションが豊かで、侘助椿のように、こじんまりしたシンプルな花から、バラと妍を競うような華麗で優雅な花まで、初秋から晩春まで代わる代わる咲き続けて楽しませてくれる。
   殆ど手入れに苦労することなく咲き続けてくれるので、レイジーなガーディナーにとっては、非常に有り難い花木でもある。
   
   
   
   
   
   

   エニシダが、咲き始めた。
   
   
   
   ニューヨークタイムズは、次のように報じている。
   War Has Reached a Stalemate, Analysts Say
A study concluded that Russia has lost its initial campaign and does not have the weapons or manpower to seize Kyiv.
   あるアナリストや調査によると、ウクライナ戦争は膠着状態に陥っており、ロシアは、初期のキャンペーンを失い、キエフを占領するだけの武器や人員を保持していない。と言うのである。
   ロシアは、破れかぶれの最後の足掻きを強行するかも知れないが、何度も言及してきたように、経済弱小国であり国力の貧弱なロシアの限界が露呈して、転落の一途を辿って行く姿が見え隠れし始めている。
コメント
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