熟年の文化徒然雑記帳

徒然なるままに、クラシックや歌舞伎・文楽鑑賞、海外生活と旅、読書、生活随想、経済、経営、政治等々万の随想を書こうと思う。

トマト栽培日記・・・(18)本格的な夏にトマト成熟

2009年08月16日 | トマト栽培日記
   梅雨や台風騒ぎで悪かった天候も、ようやく持ち直して本格的な夏になったので、庭のプランターのトマトも急に元気になった。
   トマトは、何をおいても、太陽が照りつける暑い天気が続かないと駄目なのである。
   日本のあっちこっちで、冷夏と多雨の影響を諸に受けて、農産物の被害と不作の心配が出て、野菜などの品薄と値上がりが起こっているが、稲作でも被害が出ているらしい。
   
   トマトも、天候不順の影響を受けているようで、東京市場の3割を供給する青森産のトマトが不作で心配だとNHKが放映していた。
   ところで、私のトマトだが、確かに、細菌にやられたり、実が破裂するなど色々問題はあったが、どうにか、それなりの収穫を続けており、今年は、自給自足で行けそうな模様である。
   尤も、収支が合っているかと言う問題については、コストパーフォーマンスが悪いので、全体としてはマイナスだと思うが、毎日新鮮なトマトを収穫し、トマト栽培を勉強して来たのだから、十分に価値があったと思っている。

   今、種まきから始めたので遅れて育ったサカタのアイコが、ミニトマトだが、最盛期でかなりの収穫になっており、これだけで、十分に間に合っている。
   結局、6~7段花房程度まで育てて、今収穫は中間あたりだが、それ以上はエキストラだから、途中から摘心を止めて、放置している。
   花が咲いており、木がしっかりしているので、切り倒すのも気がひけるので、実がなってもならなくても、そのまま自然に任せて様子を見ようと思っているのである。
   ところで、アイコの実の先端が黒くなって腐る病気は、特定の木に集中していたようで、2本ばかりは、実の半数以上は駄目になったが、全く被害のない木もあった。

   今、イタリアン・トマトが、色づいて収穫時期に入っている。
   何種類か植えたのだが、ピーマンのような形のサントリーのズッカと、楕円形の渋柿様の形をしたデルモンテのイタリアン・レッドが、成功して、かなり、大きな実を収穫出来るようになった。
   ほかのトマトと全く同じ育て方をしたので、特に、気づいたことはないが、両方とも、二本仕立てにしたけれど、問題はないと言うことも分かったので、植えるプランターの大きさを大きめにして肥料を十分にやれば、うまく行くのではないかと思っている。

   プランター植えで、小規模のトマト栽培を楽しむためには、同時に苗を植えて育てると、収穫期が一致して短くなるので、時間差を設けて1ヶ月くらい差を置きながら順番に、出来れば違った種類のトマトを、植えて行くのが、良さそうである。
   私の場合には、今月一杯くらいは、トマトの自給自足は続けられそうに思っている。

   
   
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