
2年ほど前から、東大法学部の公開講座の受講の為に、年に4~5回本郷の東大に通っている。
詳しく言うと、「東京大学ビジネスローセンター」が、学生がビジネスローに親しむ為に開設された講座で、企業法務に携わる一般人にも開放された公開講座である。
一般の私は、商事法務のご好意で受講しているのであるが、毎回、ビジネス法務関連の講座で、興味深く勉強させてもらっている。
講座内容は、大体東大教授が講義されるが、資生堂の福原会長が来られたり、鳩山議員や松本社長が出られる座談会等多少変わった形式もある。しかし、殆どは、時流に沿ったテーマで、東西一流の法学者が、1時間半にわたって講義をされる。
神田秀樹教授の「コーポレート・ガバナンス再考」やハーバード大学のDavid Westfall教授の「Collective Labor Relations in American Law」など興味深かった。
先週は、江頭憲治東大教授の「新会社法(案)について」の講義で、殆ど大教室が満員の盛況であった。大半が東大の学生で、黒っぽい背広姿のビジネスマンが10%ほど散らばっている感じであった。
学生達は、新会社法(案)の厚いテキストを繰りながら熱心にノートを取っている。
何時もは、聴衆が少なく空席が多いのだが、この日は、若い学生の熱気が充満していて、久しぶりに学生時代に返ったような錯覚を覚えた。
大学を出て、10年後にアメリカで大学院を出て、その後、海外を回っていたので、比較的勉強には縁があったと思うのだが、最近の知識の賞味期限は限りなく短くなってしまったので、このような公開講座で学生と同じになって勉強できるのは、新鮮で貴重な経験である。
数ヶ月前にも、早稲田の法学部で、素晴らしい法律のシンポジュームが開かれたし、明治大学の新しい素晴らしいキャンパスで開発関連のシンポジュームがあって参加したが、大学が門戸を開放して、高度な学問を公開してくれるのは、本当に有難い。
東大の帰り道に、東大の生協の書店によって、何冊かの本を買って帰る。書店店頭の本の傾向を見るのが面白い。
三四郎池は、春雨にくすぶっていた。
詳しく言うと、「東京大学ビジネスローセンター」が、学生がビジネスローに親しむ為に開設された講座で、企業法務に携わる一般人にも開放された公開講座である。
一般の私は、商事法務のご好意で受講しているのであるが、毎回、ビジネス法務関連の講座で、興味深く勉強させてもらっている。
講座内容は、大体東大教授が講義されるが、資生堂の福原会長が来られたり、鳩山議員や松本社長が出られる座談会等多少変わった形式もある。しかし、殆どは、時流に沿ったテーマで、東西一流の法学者が、1時間半にわたって講義をされる。
神田秀樹教授の「コーポレート・ガバナンス再考」やハーバード大学のDavid Westfall教授の「Collective Labor Relations in American Law」など興味深かった。
先週は、江頭憲治東大教授の「新会社法(案)について」の講義で、殆ど大教室が満員の盛況であった。大半が東大の学生で、黒っぽい背広姿のビジネスマンが10%ほど散らばっている感じであった。
学生達は、新会社法(案)の厚いテキストを繰りながら熱心にノートを取っている。
何時もは、聴衆が少なく空席が多いのだが、この日は、若い学生の熱気が充満していて、久しぶりに学生時代に返ったような錯覚を覚えた。
大学を出て、10年後にアメリカで大学院を出て、その後、海外を回っていたので、比較的勉強には縁があったと思うのだが、最近の知識の賞味期限は限りなく短くなってしまったので、このような公開講座で学生と同じになって勉強できるのは、新鮮で貴重な経験である。
数ヶ月前にも、早稲田の法学部で、素晴らしい法律のシンポジュームが開かれたし、明治大学の新しい素晴らしいキャンパスで開発関連のシンポジュームがあって参加したが、大学が門戸を開放して、高度な学問を公開してくれるのは、本当に有難い。
東大の帰り道に、東大の生協の書店によって、何冊かの本を買って帰る。書店店頭の本の傾向を見るのが面白い。
三四郎池は、春雨にくすぶっていた。