辰巳っ子、大爆発!!!

朝から嵐の東京地方。辰巳っ子はやりました!!!
シードチームに大勝利です。


今日は江東ブロック予選の3日間の中では一番大事な2次予選でした。これで1位あがりをすると、江東ブロック3位以内が決定し、10月の支部決勝が非常に有利になるのです。

いつもなら試合前は軽めに練習をさせて調子を整えるタイプの私も、前半戦の山場である今日はスタートから辰巳っ子の目を覚ますべく、ガンガンレシーブ練習。異様な気迫にきっと彼女たちも「今日は何かが違う」ということを自覚したことと思います。
その分、試合中は全力をあげて励まし続けました。

「今日は何があっても攻撃し続ける。レシーブから攻めの気持ちで頑張れ!目を十分に使っていこう。最後は強気で攻めた方が勝つ。」

7月の東京都夏季大会で優勝して以来、これまでの2ヶ月間、試合ではあえて子ども達をほめることをしなかった。練習では新しい部員もいるのでわりとほめる指導をしているのですが、「ここぞ」という試合に向けて心に決めていたのです。「厳しく接する」ということを。
今日はチーム全員がひとつになれたベストゲームでした。苦しくなった時に言い続けたのはただひとつ。
「強気で攻めろ!守るな!」

日に日にレベルアップする4年生エースがとうとう今日は決定的な活躍。15-13と16-15の一番苦しい場面でなんとスパイクを決める。あとは6年生の2人がいかにも楽しそうにスパイクを決めていった。
この1年間、レシーブで悩み続けていたライトバックの子。練習ではほとんど私からの「いじめ」に近い特訓続き。それが今日はほとんどのレシーブをセッターに返球する。これには感動しました。よくくじけずに頑張ってきたと。うれしかった。本人が一番うれしかったでしょうけど。

乗りに乗ってきた辰巳っ子たちは、試合中にも
「先生、こういうふうに攻めればもっといいと思うんで、やってもいいですか?」
と聞いてきた。
「その言葉をずっと待っていたんだよ!思ったようにドンドンやりな!」
初めて自分たちで試合を組み立てようとしてくれた。


試合後、保護者からの感想。
「今日はみんな頑張ったし。先生も最後までくさらずに“ほめつづけていた”のがよかった。」
客観的なご意見、大変に参考になります。一応、ねらいを持って厳しくやってきたのですが、はたから見ると感情的な指導に見えますよね。本当に。(反省)
難しい~(+_+) 指導者という仕事は!(笑)
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