日常生活とバレーボール

 子ども達は学校生活の中で良い行動をし、先生にほめられて、すがすがしい気持ちで練習に参加することもあれば、逆に失敗をしてしまい、厳しい指導を受けて、くさった気持ちで参加してくることもあります。家庭でも同様のことがあるでしょう。
 私は朝から夕方まで子ども達と同じ建物の中にいますので、子ども達の細かいところまでどうしても見えてしまう。今日の練習も、ある子が学校でトラブルを起こしてしまったことを知っていた。練習態度を見ていても、それを引きずっていることが分かる。

 こういうことが分かってしまうのは、バレー指導者として良い環境なのか、マイナスなことなのか迷うこともある。私はあえて子ども達の学校生活での失敗はバレーボールの練習会場では話さないようにしているつもりである。私の中では「先生」と「監督」との立て分けを一応しているつもりである。(完全には立て分けられないが)

 きっと「教員」という立場でなければ、バレーチームという中で、素直に子どもの姿や良さを感じられるだろうと思うことがよくある。しかしこれもまた逆に考えれば、「教員」という立場であるからこそできることも多くある。

 教員でない指導者の皆さんからは「教員がチームを指導するのは大変だと思うよ。」ということも言われる。

 特に何が言いたかったわけでもないのですが、要するに、体育館に来た子ども達には純粋にバレーボールを通した人格形成を促していけば問題ないぞと思うわけで・・・・・


明日から1泊2日で「神崎青年の家・秋の強化合宿」です。
チームは燃えてます!!!
夏に行けなかった「成田ゆめ牧場」も絶対に行くのだぁ!!!
コメント ( 0 ) | Trackback (  )