読書のアニマシオン

運動会直前というのに午後から研究会を開くという勉強熱心な教員集団・辰巳小です。今日はNPO法人「図書館の学校」から講師の先生をお招きして、「読書のアニマシオン」について模範授業をしていただきました。

「アニマシオン」とは魂(アニマ)をワクワクさせる(シオン)という意味だそうで、第2次大戦後のヨーロッパで心の荒廃を改善していくために考えられた社会運動のひとつなのだそうです。なので、スポーツの「アニマシオン」という考え方もあるらしい。名著「人間の条件」で有名なアンドレ・マルロー氏の力によって推進されたという点も私の興味を引きました。

「読書のアニマシオン」の手法としては、子どもの読書能力を鍛える75の「作戦」を指導者が駆使して、楽しくワクワクするような授業の中を行っていくというもの。私は今日初めて詳しい話を聞いたので生意気なことは書けませんが、今から三省堂書店に行ってアニマシオンに関する本を買ってこようと思っているくらい興味を持ちました。(何となくバレー指導にも応用できそう!バレーのアニマシオンなんちゃって!)
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なんだか満身創痍な辰巳ジャンプ

激戦の2次予選あけて、今日は「第19回大島秋季大会」。
辰巳からは6年生、新チーム、男子チームの3チームが出場。全部で部員26人、応援団21人の大移動。そんな大人数なのに、スタッフのいない辰巳なので、新チームをTコーチに任せ、私は6年と男子の2会場を審判をするために移動し続ける1日となりました。いやはや疲れたのなんの。まいったまいった!昼飯さえゆっくり食べることができなかった。(*_*)フゥ


6年生はセッターが親指の筋を伸ばしたとかで、病院で石膏を使って指を固められてしまった。アンダーでのトスしかできない状況。ライトアタッカーは疲れからか体調不良。エースも疲れ気味。元気なのは最近好調のレシーバー陣。ということで、今日は6年生だけのチームで楽しんでくれという1日でした。

男子大会は東京のベスト4のうち3チームが集まった中に3~4年生辰巳っ子が参加させてもらったので試合は二の次。全国優勝した小岩さんのプレーを目の前で見ることのできた保護者の皆さんは、かなり興奮状態。「すご~い」の連発。
「頑張って練習すれば辰巳男子だって近づくことはできるんですよ。」
と話させていただくと、
「そうですか!頑張って欲しいですね!」
と夢をふくらませてくれた様子。小学生バレーサポーターへの第一歩ですね。

優勝ねらいだった新チームは、優勝した三○小Bチームに惜しくも惜しくもフルセット負け。1セット目を圧倒的に勝ったのに逆転されたらしく、やはり基礎が不安定なチームは勝ちきれない。良い薬になったのならOKなのですが、嫌なことはたちまち忘れる子達なので、たぶん明日には次のことを考えていることでしょう。
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