運動会直前というのに午後から研究会を開くという勉強熱心な教員集団・辰巳小です。今日はNPO法人「図書館の学校」から講師の先生をお招きして、「読書のアニマシオン」について模範授業をしていただきました。
「アニマシオン」とは魂(アニマ)をワクワクさせる(シオン)という意味だそうで、第2次大戦後のヨーロッパで心の荒廃を改善していくために考えられた社会運動のひとつなのだそうです。なので、スポーツの「アニマシオン」という考え方もあるらしい。名著「人間の条件」で有名なアンドレ・マルロー氏の力によって推進されたという点も私の興味を引きました。
「読書のアニマシオン」の手法としては、子どもの読書能力を鍛える75の「作戦」を指導者が駆使して、楽しくワクワクするような授業の中を行っていくというもの。私は今日初めて詳しい話を聞いたので生意気なことは書けませんが、今から三省堂書店に行ってアニマシオンに関する本を買ってこようと思っているくらい興味を持ちました。(何となくバレー指導にも応用できそう!バレーのアニマシオンなんちゃって!)