辰巳ジャンプの保護者の皆さんの誤解を解きます(笑)

まずはじめに、私の言葉足らずの書き込みにより、チームの保護者の皆さんにご心配をおかけしたようです。心よりお詫び申し上げます。

今日、コーチから「保護者の皆さんから質問がありました」と教えてもらいました。先日の支部決勝大会1日目に関する記事の中で、私が保護者の皆さんにこのように呼びかけたことへのご質問ですね。

1月24日の記事の中ではこう書きました。
「保護者の皆さんは、他のチームの保護者会がどんなふうに子どもたちを支援しているか、ぜひ参考にしてください。」

さらに1月31日の記事には、
「保護者の皆さまは、全国を目指す他チームの保護者の動きを学べたでしょうか???」
と書きました。

この2つの文に関して、私が保護者の皆さんの活動に関して何か不満を持っているのではないか心配になったとのことですね。


そのようなことは全くなく、私を含めた辰巳ジャンプを心温かく支えてくださっていることに、いつも感謝しています。不満など微塵も感じたことはありません。どうぞご心配なさらないでください。


では、なぜ「他チームの保護者の活動から何かを学んで下さい」と書いたのかというと、せっかく上位チームとの対戦をするのだし、時間をさいて応援に来て下さっているのですから、どんなことでもいいから、辰巳の子どもたちのためになりそうなことを貪欲に盗んで、今後の保護者会活動に何か役立ててくれたらと思っただけなのです。


試合に出ているだけで、子どもたちは様々なことを他チームの子どもたちから学び取っています。掛け声のかけ方も私が教えたわけではないのに知らないうちに盗み取って、自分たちでやっていました。サーブの打ち方もしっかり観察していて、自分の練習に活かそうとしています。
「あの子のレシーブの仕方を見ておくんだよ」「あの子のスパイクのポジション取りを見ておくんだよ」などと指示して、試合後に意見を聞いてみると、「こんなことに気づいた、あんなことをマネしようと思った」と答えてくれます。みんな大変真面目にバレーボールに取り組んでいます。

大人が支援すればするほどに伸びていく可能性のある子どもたちです。



ひとつだけ、保護者の皆さんにお願いをしておきたいことがあります。ぜひとも他チームの保護者の皆さんと交流(おしゃべり)をしてみて下さい。どのチームの保護者も子どもたちの成長に喜び、またより良いチームにするために悩み、いろんなことを考えながら支援をしてきているのです。バレーボールに限らず、子育てや学校の勉強のこと、経済的なこと、どんな練習をしているのか、家庭ではどんなことに気をつけてバレー支援をしているのか等々、経験を積んでいる方ならではのお知恵を持っていると思います。

江東区の小学生バレーボールは、「チームの枠を超えて、みんなで子どもたちを育てていく」という良き伝統があります。実は他チームの保護者の皆さんも辰巳の子どもたちのことをけっこう見守ってくださっているんですよ。
「辰巳さんは、小さい子たちがみんな頑張って試合をしているね。うちの6年生も昔はああいう感じだったわね。」
そんな言葉を他チームのママさんたちから頂くこともしばしばあります。

どうぞ遠慮せず、微笑みの交流をしてみてください。


なお、この記事はかなりていねいに書いたつもりですが、どうぞ不明な点やご心配な点があります時には、練習の時にでも遠慮なくご質問下さいませ。
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