体育館が使えなかったので、2週間ぶりの土日練習になった辰巳ジャンプでした。
それにしても、2週間あいたブランクをまったく感じさせない子どもたちの伸び方はなんなのでしょうか? 練習もしていないのに技術が向上している。不思議な2日間を送った監督です。
とくに目立ったのがこの点です。
【サーブ】
①Mイ・・・変化球と前後のゆさぶりができていた。
②Hナ・・・低い球筋のサーブを打てるようになった。
③Hカ・・・つま先をコースに向ける意識をさせた瞬間からサーブが強くなった。
④Sカ・・・力加減を調整しながら、安定したサーブを打てるようになった。
⑤Nツ・・・体の回転を利用して打てるようになった。
⑥Aヤ・・・腕の位置を上げて打つことに向かい始めた。
⑦T君・・・フローターのコツをつかんだ。
⑧A君・・・ミスをしないでサーブを打てるようになった。
【アンダー】
①Aヤ・・・これまで見たことないくらいにコントロールされたアンダーパスを送ることができた。
②レギュラー全員が「運ぶアンダーパス」を身に付けた。
【スパイク】
①Mイ・・・急に打点が高くなり、今までにない強いスパイクを打てるようになった。
②Sカ・・・助走もしっかりでき、スパイクを打てるようになった。
③Hナ・・・2週間前には助走ができなかったのに、この2日間でできるようになった。
【意識】
5月の大会だけでなく、1年後の新チームに向けての見通しも持てるようになった。みんなのバレーボールに対する意欲が高まった2日間になった。
スポーツは上がったり下がったりしながら本当の実力がついていくものなので、この土日が良かったからといって安心はできないのですが、実は「指導者としての試み」がバッチリはまった2日間でもあったので、新しい確信を深めている井上なのです。ひとつ見えてきたものがあるのですよ!
辰巳ジャンプ・チーム保護者の皆さんは、これから2ヶ月間の子どもたちの成長を楽しみにしていてくださいね!