参考になる  苫米地先生の本・・・脳科学と神

なぜ、脳は神を創ったのか? (フォレスト2545新書)
苫米地英人
フォレスト出版

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この本は宗教的な意味だけでなく、人類の歴史観やこれから起こりうるであろう未来の社会現象に関する知識を得るためには必読の書だと感じました。

脳科学という分野は1990年頃から本格的に解明され始めた人類にとって本当に新しい分野の研究です。2010年の現在、たった20年間しかたっていません。それだけに、真新しい情報をどれだけ得ることができるかが、最先端の知識となると思います。

フォトリーディングやブザン式リーディングを知り、さらにそれを改良して、自分に合った「自分式リーディング」を身につけた私は2日に1冊のペースで本から知識を得られるようになりました。
私には、これ以上早いリーディング方法は私の生活に合わないと感じているもので、フォトリーディングのように1日に10冊とか100冊という読破方法は情報過多になる感じがするのです。情報過多は自分の判断力をにぶらせるという感じがしています。この話題に関しては、多くの方々のご意見を伺えるとありがたいと思っています。ぜひコメント欄にご意見を書きこんでくださいませ。



「井上式リーディング」というのは、このようなものです。

(1)第一印象を重視する
 手に取った本が自分に必要なものかどうかを第一印象で判断する。表紙や目次を見る。必ず行うのが「前書き」や「後書き」を読むこと。読む価値がありそうだと判断したら、必ず自費で購入する。(知識への投資です。)

(2)目標設定をする
 この本からはどんな情報を得られるかを決めておく。たとえば、今日紹介させていただいた本についての私の目標設定は、「なぜ、脳は神を創ったのか?」という本からは、「脳の神認識の構造をつかむ」「これから始まる“心の社会”を先行歩行していくために必要な知識を得る」「“臨場感”について再度認識を深める」というようなことでした。

(3)寸暇を惜しんで本を読む
 「すき間の時間」を有効活用することを子どもたちにも要求している私なので、自ら実践しなくてはウソつきになってしまいます。そこで、常に本を携帯し、30秒の読書時間があれば1ページでも読むということに挑戦しています。
 私が、駅から学校までの徒歩10分間に読書をしていることを勤務校の児童や先生方は知っています。実は歩きながら読むことで、新しい授業方法を思いつくことが多いのです。

(4)付箋を活用する
 ただ読むだけでなく、大事だと思うところには付箋をつけておきます。余裕がある時には、付箋に「キーワード」を書きこむことがあります。

(5)読んだ本をマインドマップにかく
 読後の思考の整理をするために、読んだ本はマインドマップにまとめます。マインドマップを書くことで、自分が考えたことを整理することもでき、読後の生き方に大きく役立ちます。


以上、簡単に「井上読書法」を示しました。
ここに書いたものは、まだまだ不十分な内容であり、「井上読書法」の一部分しか紹介できていませんが、私の読書方法は普遍性はなく、私自身に役立つように開発したものなので、他人にはできないかと感じています。

興味がある方のみ、直接教えようかな・・・・・・・・・
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