湊かなえさんの新作

夜行観覧車
湊 かなえ
双葉社

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映画化された『告白』が大ヒットしている湊かなえさんの最新作です。
湊さん、今をときめくベストセラー作家となりましたね。

今回の作品も、読み始めると作品の中にどんどん引き込まれて、一気に読めてしまう内容になっています。ただミステリー小説なので、くわしく書評を書くと面白みが薄れてしまいますので本の紹介だけにしておきます。

勤務校では、保護者の皆様との個人面談が始まっていますが、その中でも「夜行観覧車」の話題が出たくらいヒットしている作品です。
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東京都アンダー10キッズ交流バレーボール大会

チームの主体が4年生である辰巳ジャンプにとって、今現在の実力をはかるにはうってつけの「アンダー10交流大会」が今日行われました。

会場は品川区立戸越台中学校です。
この戸越台中学校は品川区内でも、老人施設・社会解放施設との併設校としてモデルケースになっている学校です。そのため学校施設も様々な配慮がなされています。今回、私たちにとって本当にありがたかったのは、試合をするための体育館と、食事をするためのランチルームにクーラーが入っていたことです。今日のような猛暑日に、4年生以下の子どもたちがバレーボールの試合をするには、涼しい環境は本当に助かります。
1日中、会場管理をしてくださった戸越台中学校バレーボール部顧問の小林先生と部員の皆様には心から感謝申しあげます。

また、昨年に引き続き、下級生の励みになるようにと大会を企画・運営してくださった、東京都小学生バレーボール連盟指導普及委員会の皆様にも「ありがとうございます」と申し上げます。


辰巳ジャンプの子どもたちは、バレーボール経験値の高いグループで試合をさせていただきました。子どもたちは今日までの1カ月、試合で成果をあげることを目標に練習をしてきましたが、試合の結果は残念なものになりました。しかし、今は試合の結果はどうでもよいと言っておきます。今日の試合に向けて、いったいどれだけの技術アップをすることができたのか。このことが一番重要だと思っています。

そのような観点から、子どもたちをプラス思考で評価しておきます。

まず、何よりも大きいのは、4番さんがセッターとしてやっていける目処が立ったことです。セッターというポジションは打ちやすいトスをあげて当たり前という厳しいポジションなので、試合中に私がほめるようなことはまずありません。そのため、周りで応援している方々から見るとミスが多いなぁと見えるかもしれません。しかしですね、私は大会直後に4番さんにこのように話しました。
「秋の大会では君が正セッターとしてやってもらうことにするよ。」
こうなると、6年生の入ったチームで公式戦を戦う経験を積み、来年、再来年に向けてグングン伸びる可能性が高くなります。

4番さんにセッターを任せることができれば、2番さんをアタッカーとして育てる計画を早送りできます。私の計画では、夏休みがあけたころには、立派なライトアタッカーとして育っていることになっています。


次に大きな成長を見せたのが5番さんです。
センターレシーバーというポジションを与えたのも、急激に伸びる可能性を見出したからです。案の定、1か月前とはまったくちがった姿を見せてくれています。全国大会予選では6番目のサーバーだったのに、今回は3番目を任せられるほど成長したのです。


そして何よりも9番さんの成長は、私の教育方針への自信にもなりました。
2年生に対して、「君はレギュラーだから」という立場を与え、自覚をうながすことで、練習態度は一変しました。私の指導していることを一番忠実に守っているのが9番さんです。声を出してムードを作るし、ボールから逃げずに走ってレシーブするし。サーブが入るようになれば、もしかするとAチームでもレギュラーを取るかもしれません。
他の子たちは危機感を持って練習しないと、9番さんに追い抜かれてしまいます。


アンダー10はもうおしまいです。
明日からは秋の大会に向けてのレギュラー争いとなります。
その条件で一番大事なのは、『練習を休まない』という一点です。

さあ、この夏休み、だれが一番がんばれるでしょうか?
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お子さまランチとギャングエイジ

この記事は学級の子どもたちからの強い要望で書いています。

先日3年生を相手におこなった「ヤゴ救出作戦報告屋台学習」の時に、ペープサートのひとつとして用意をした私の人形を、子どもたちが給食の飾りにつけてくれたのです。そして、
「先生!これを写真に撮って、ブログで紹介してくださいっ!!!」
とのご要望。私も、
「なんかお子様ランチみたいだね。」
と喜んで、ブログに掲載することを約束しました。

4年生の“ギャング”たち(ギャングエイジという発達段階ですね)は、最近、私にいたずらをすることを楽しんでいます(笑)


木曜日は6年生の研究授業でしたので、4年生の子どもたちは給食後には下校させ、早めに6年生の教室へ入りました。そして1時間の授業を参観しながら、気がついたことをどんどんメモしていました。授業も終盤にさしかかったところで、ふとスラックスの後ろポケットに手を入れると、何かがはさまっていました。
(ん???何だこれは???)
と見てみると、ペープサートに使っていた女の子の絵が入れられていました。

やられたっ!!!!!


翌日の朝、
「え~~~~、昨日の放課後、気がついたらね、先生のズボンのポケットの中で、女の子が借りぐらししていたんだよねぇ。
と私が話すと、いたずらをしていた子どもたちは爆笑。
「先生、アリエッティだよ!」
と喜んでいました。


う~ん、次になにをやらかすか不安
来週から夏休みに入って良かったなぁ。
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