どんどん成長する初心者チーム

小学生バレーボールの世界ではバレー経験6カ月までを初心者とする感覚があります。そう考えると、今の辰巳ジャンプはメンバーによってはコートに立っている6人のうち半分が初心者。まだ4カ月の経験値です。ところがこの初心者軍団に、練習試合や公式戦のたびに驚かされることばかり。

レフトのアタッカーポジションに入っている初心者は、すでにスパイクもどきを打ち始めているし、先日の江東区民大会では、また別の初心者が、いきなり弾丸フローターサーブを打ち始めた。

サーブはこうしたらうまく打てるんだよと教えれば、たちまち身につけてしまう。

この吸収力の高さは、これまで教えてきた経験にはなかったくらい、素晴らしいものがあります。



さて、今日の練習試合の終り頃、審判の順番だったので、分担のなかった二人を相手にホワイトボードを使って明日の試合について、マインドマップで考えさせてみました。特にバレーボールにこだわらず、マインドマップの特徴を生かして、潜在意識を引き出すような問いかけをしてみました。その中で出てきたものが面白かったのです。

明日の試合で勝つことができれば、応援してくれるお母さんやお父さんが喜んでくれるだろう。自分たちも団結、協力して勝ちたい。勝てばみんな嬉しくなる。そうすると、喜んでくれた親たちが、きっと美味しいものをたくさんご馳走してくれるに違いない。ケーキとか、チョコとか、お肉とか、なんでも食べさせてくれるだろう。すごく楽しみだ!!!


保護者の皆さま、子どもたちは無邪気に想像を広げてしまいましたよ(笑)
頑張った姿を見せてくれたら、ぜひ子どもたちの希望をかなえてあげて下さい(笑)


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マインドマップで作文すらすらワーク (ドラゼミ・ドラネットブックス)
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