春季江東区民大会

【A大会】
優勝 三砂ジュニア(初優勝)
2位 大島中央エンジェルス
3位 ブルーライトニング、三大小ジュニア

【B大会】
優勝 大島中央B

三砂ジュニアの皆さん、初優勝おめでとうございました。チーム結成10年の節目に江東区民大会を征したこと、さすがです。チーム結成当時を知る者として、年々チーム力を上げてきた努力に心より敬服いたします。1年後には辰巳ジャンプも再び良きライバルとして戦えるよう、準備を進めます。

今日の開会式で、江東区バレーボール連盟会長・K様のご挨拶に、「江東区は毎年、こどもの日に小学生のバレーボール大会を開いてきた。今日も元気いっぱい、プレーしてください。」とあったように、今日は恒例の江東区民大会小学生の部を開催しました。1年前の大会では決勝を戦った辰巳ジャンプでしたが、今年はメンバー全員が5年生のチーム。今日の目標は勝つことよりも「練習してきたことを試合で発揮できるかどうか」でした。ありがたいことに他支部の強豪チームから練習試合のお誘いも受けていたのですが、あえてお断りし、このゴールデンウイークは基礎練習を徹底的に積み重ねてきました。その結果、新しいメンバーがフローターサーブを打てるようになったり、スパイクが打てるようになったりと、私の予想を超える進歩をとげてくれました。こうした成長の姿を試合の中で表現できれば今日は合格でした。

1試合目は都大会の優勝チームが相手ですから、相手からのプレッシャーを全員が感じることをねらいとしました。そこでキャプテンだろうがレギュラーだろうが、つまらないミスを3回したらベンチに下げました。代わりに入った子どもたちが、東京都のトップレベルはこんな感じなんだと体験してくれればそれで良い。今、体験したことが、間違いなく1年後に生きてきます。

2試合目はゴールデンウイーク中に練習した次のことが成果として出ていました。

(1)コースをねらってサーブを打つ
(2)つなぎのスパイクを使う
(3)フェイントで相手を動かす
(4)アンダーハンドは跳び箱の踏切版をイメージ。腕は動かさないで、足のバネを使うことを実践する
(5)一連の流れを意識する


この5年生は『辰巳ジャンプ史上最強チーム』です。
私がイメージしている100%チームの姿から逆算すると、今は3%程度のレベルです。今の30倍は強くなります。
保護者の皆さん、本当ですよ(笑) 信じてくださいね。 そこまでの手応えを私は毎日感じながら指導をしているのです。
だって、今日もフェイントみたいなスパイクを打っているのに勝ったわけですから。1週間で段違いの進歩をしてくれたのですから。


来年の江東区民大会では、辰巳史上2度目の優勝を目標とすることを、大会後の反省会で子どもたちと確認しました。9人の5年生。「辰巳009チーム」は一人一人の個性を思う存分に発揮して、1年後を目指していきます。
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