土曜練習日
参加者22名、体験練習1名。
9月中は、いつも通りの練習をします。
それで少しずつレベルアップしていきます。
伸びている子と、行きづまり感がある子のちがいは、個人練習をしているかどうかということと、心が切れるか切れないかということの2点のように思えます。何事も、あきらめないことと、教えてもらうのではなく自分自身で工夫しているかどうか、これができている子は、自分の課題を乗り越えていきます。体育館での練習時間は、週に2~6時間と、きわめて少ないため、体育館だけで何かができるようになるとは思わない方がよいです。バレーボールを2,3年生くらいから始めて、週に10時間以上の練習を重ね、5,6年生でバレーボールらしいプレーができるようになります。
今日のAグループの練習は、最初は様々な種類の打球をレシーブしていく練習をしていました。そこで最も目立った課題が、ボールの勢いを殺す技術がないために、とんでもない方向に強いレシーブをしてしまうことでした。そこで、高めのボールを出し、落ちてきたところで、しっかり腰を落とし、腕をまったく振らないで、腕に当てるだけという練習に切りかえました。ます、ボールの落下点に入ることすらできないことが多く、このあたりは言葉で理解してもできるようにはならないため、今後の練習でボールがどこに落ちるのか、瞬時につかむ感覚を磨いていくしかありません。
次に、コートに6人入り、チャンスボールから3本で返す練習をしながら、ボールをさわったら次の場所へ必ず動かなくてはならないローテーションレシーブ練習をしました。動かなかったら後から入ってくる子の邪魔になるため、ボーっと立ちんぼをしていることができません。コートの中で常に動いている状態を作る練習でした。この練習が、最後に2セット行った練習試合にも生きていました。まあまあ足が止まらなくなった“気がします”(笑)
さて、今日の最後の練習試合の様子を審判台から見ていて、都大会には出ていない小学生チームが相手なら、そこそこ試合できるレベルにはなってきたかなと感じました。緊急事態宣言が解除になったら、どこかのチームへお邪魔することをお願いしてみようと思います。その前に、メンバーの予定が合うかどうかが肝心です。