夏休みも残り1週間になりました。
バレーボールの練習も休みに入らせ、2学期のスタートにむけて、子供たちには準備をする余裕を与えました。
バレー部各家庭の保護者の皆様は、お子様が2学期の学習に向けて、順調にスタートを切れるようにご配慮くださいませ。
昨日、夏休み猛練習と命名した連続練習のしめくくりをしました。当然、私は無欠席で全日程の指導をし続けましたので、自分自身にご褒美を与えようと、「糖質制限」「血液改善」にチャレンジしていた象徴としてのビール制限を、8か月ぶりに破りました。500ml缶で2本だけです。ところがビールを飲み始めると、それだけに終わらず、いろいろなものを食べたくなるのですね。まさしく食前酒。「とりあえずビール」という合い言葉は、どうやら人類共通言語のようです。これによって、私の今朝の体調調査は、数か月ぶりの衝撃的な体調悪化となりました。
なんとなんと、ビールを飲んだたった1日で、この夏休みに頑張ってきた平均1.5㎏マイナスの体重低下がくつがえされ、あっという間に1㎏の増加となりました。リバウンドしすぎもよいところで、笑うしかありませんでした。そして、二度とビールを飲むまいと心に決めた今日の朝の定期体重測定でした。
自虐的な話題を変えます。
写真は、私が学校内に作り上げた「ふれあいビオトープ」です。
長さ4m、奥行き1mあるエコスペースであります。
家庭にある水槽に当てはめて、4m×1mという巨大水槽だと思うと、アクアリストにとっては夢のような水陸同居のアクアテラリウムスペースとなります。
ほんの小さなこのビオトープで、私はメダカのブリーディング(繁殖)に取り組んでいます。
この広さと、天敵のいない生息環境は、メダカにとっては最高の繁殖環境となっています。
メダカたちは、今年も1000個を超える卵を産み、現状見た目で200匹以上のメダカが、通常よりも大きく成長してノビノビと泳いでいます。
昨年は、朝一番で卵を回収して、校長室前廊下で針子を育てていました。
今年はそれをせず、あえて自然環境に近いこのビオトープの中で卵を放置しました。その結果、昨年度以上に元気いっぱいの「矢口産メダカ」が急増しました。産卵シーズンを終えた今日時点でも、水面をよく見ると、生まれたばかりの稚魚が泳いでいましたので、「え~!いつまで子供を産み続けるのかな?」と、私は嬉しい悲鳴をあげています。
となりの大き目の池では、錦鯉、ヒレ長ごい、金魚などが、私に餌付けされていて、「パンパンパン」と手をたたくと、餌タイムだと感じ、近くに集合してくれます。このことを我が校の子供たちもよく知っていて、池に私が現れるとただちに、「お魚にエサをあげたいです。エサをくれますか。」と声をかけてきます。人なれしている魚たちなので、子供たちがちょっとずつエサをあげると、おいしそうに食べてくれます。それを見て、「ほら!私のあげたエサを食べてくれたよ!」と満足気な人間の子供たちの様子を見るだけで、このような楽しく魅力的な環境を作って良かったなと思うわけです。
このふれあいビオトープには、秋に向けて、シオカラトンボやイトトンボが飛んできました。陸地では、アリとダンゴムシがせっせと土壌改善してくれています。今私は、このビオトープの陸地に、ミミズを何匹か入れて、さらに土壌改善をしていくことを目標としています。また、多摩川のカニを採集してきて、住民の一部にしたいと思っています。
6月には、学校にいる大き目のヒキガエルをつかまえて、ビオトープに置いたのですが、残念ながらこの場所は嫌だったようで、2日目の朝にはいなくなっていました。