今日の練習で夏休みの猛練習を打ち上げました。夏休みのちょうど半分、全部で21回の練習を予定しておりましたが、途中で感染症対策のため4回休みにしました。そのため、全17回の練習となりました。
今年は、1日も休まなかった子が4名いました。この4名には「夏休み監督賞」を私からプレゼントしました。
子供たち全員には、保護者会より“ご褒美”として、写真にあるようにお菓子のプレゼントがありました。小学生の子供にとっては、なんでもよいから「もらえる」ということは喜びとなります。きっと家に帰ってから中身ひとつひとつをよく見てから、どれから食べようかなと考えるだけでも楽しめることでしょう。
さて、今日はスパイクスイングの「0ポジション」という考え方をスローモーションで指導しました。ちょうど男子バレーボール経験者のSさんが来ていましたので、私から「スパイクスイングを身に付けるために、どのような工夫をしていましたか?」と質問をし、子供たちにアドバイスをしていただいたところ、「なによりも素振りが大事だ」と話してくださり、お手本で、素振りのフォームも見せてくれました。
その後、いつものようなスパイク練習ではなく、流れの中で最後の3歩ステップをすることができるようにするために、バックのレシーブ位置から走り出して勢いをつけ、一連の流れの中でスパイク助走の「タン、タタン」というリズムでジャンプする練習を初めてやってみました。かなり難しい練習なので、私自身の球出しも感覚が戻っておらず、子供のジャンプに合った高さにボールを送れない場面もたくさんありましたが、この練習では、タイミングがピタッと合った時には、とてもきれいなスパイクを打つことになります。
もう一つの新練習は、アンダーハンドパスの後に、コンパスのように体を回す練習です。
お手本の動画がありますので、貼り付けさせていただきます。
小学生バレーボール指導法【クル🌀っと回転コンパスレシーブ】
長丁場の夏休み猛練習が終わりました。
明日からは学校全体の運営もいろいろと考えなくてはなりません。
今日は、全日程を指導し続けた自分自身へのご褒美に、8か月ぶりにビールで乾杯といかせていただきます。(この夏で平均体重が約1.5キロ下がったので、今日くらいは良しとします)