地味鉄庵

鉄道趣味の果てしなく深い森の中にひっそりと (?) 佇む庵のようなブログです。

中央線系統201系、風前の灯火へ・・・

2007-11-08 22:42:45 | 国鉄型車両


 ここ数年の首都圏では、これまで馴染みだった車両の顔、たとえば東武8000系原形顔や小田急顔、それに東急8000系顔や京急1000形顔……などの減少に憂いは深まる一方でありましたが、ブラックフェイスの中央・青梅・五日市線201系につきましては、それが1980年代初頭に大量生産された作品であることもありまして、去年の今頃までは「田の字窓だけどまだまだ新型で本数も恐ろしく多いので、いくら新型車の計画があるといっても夢の彼方のような話だなぁ」と思っておりました。しかし、JREが掲げた怒濤のE233新造計画は、決して有り得ない絵に描いた餅ではなく、着々と推進されてしまっているところが恐ろしい今日この頃……。E233系が営業を開始してまだ半年少々しか経っていないというのに、あれほど当たり前のように走っていた中央線の201系は本当に激減し、ちょっとやそっと待っただけではまず当たらなくなってしまいました……。
 個人的に、201系のブラックフェイスだけはどうも余り好きになれないのですが (^^;)、中央・青梅特快に乗れば自ずと楽しめたはずの過激な走行音が、すっかりE233の取り澄ましたような走りばかりになってしまい、本当に中央線201系の時代の終焉が目前に迫っていることを思い知らされ、寂しさも募ります。



 しかも、201系廃車の魔の手はここに来てついに青梅・五日市線専用車にも及んでいるようです (T_T)。特快用の巨大な幕がない代わりに特製のステッカーを貼り付けた編成は、多摩川・秋川の上流部へと分け入って、特に青梅からの山岳部では険しい谷間にモーター音と電機子チョッパ音を響かせていたはずですが……そんな201系の田の字窓から奥多摩の美しい大自然を満喫できるのもあとわずかとなってしまいました。うーん、青梅線はこれまで山登りをする際に乗るばかりで、青梅から先の区間ではロクに撮り鉄していないことを思い出してしまいましたので (汗)、そのうちせめて数カットでも撮っておかないと……。やはり、いくらE233が快適な電車であるからと言っても、イマドキ過ぎて味がない車内から景色を眺めるのではどうも感動もイマイチなものになってしまいそうですし……(-_-)。
 ちなみに、今回の2枚の画像は、鉄道総研公開日のついでに八王子と東中神で撮影しております。この方面で用事がないとなかなか撮り鉄に出向くこともありませんので……(^^;)。あ、でもまた115系なども含めて撮っておかねばと……ということで、どんな路線でもいつか必ずやって来る廃車のタイムリミットに追われる撮影はこうして続くのかも知れません。