
総武流山電鉄で朝のラッシュアワーに活躍する3両編成は、常磐線沿線に住んでいるわけでもない限りなかなか縁遠い存在ですが、個人的には「若葉」の黄緑色や「流馬」のスカイブルーなど、どこか103系を思い出す塗装が結構好きでした。但し……日中訪れるとどちらの編成も馬橋か流山で昼寝をしているのが常 (-_-)。撮りたいものの他の路線を優先していたら結局撮れない!という、如何にもありがちな無限ループから抜けられずにいたのですが (^^;)、それでも冷房化・カルダン駆動化100%を達成した流山電鉄の車両ラインナップは当分変わらないだろうと思い込んでいたのも事実です。そんな中、まさに寝耳に水で飛び込んできたのが、「流馬」編成・2004Fの引退というニュース……。検査期限の到来を期に3両編成を整理するということで、TXの開業以来の利用客減という逆風の影響がこのようなかたちで現れてきたのかと思うと、何とも残念な限りです (-_-)。
そこで、最初で最後というのは何とも心苦しい限りではありますが、去る金曜日の平日休み、銚子電鉄へ向かう前に早起きしまして、「流馬」がラッシュアワーの運用に入る最後の1日の姿を記録して来ました (今日は午後から神奈川県内で用事がありますので……それに沿線は混むでしょうし)。

この日はとりあえず曇りで、とくに鰭ヶ崎=平和台間の見通しが効く一帯で撮るには好都合だったのですが、当初は雲がやたらと厚く、光量もロクに確保できない状態……。何でこういう時に限って!と自分の不幸を嘆いたのですが、幸いにして朝8時過ぎからは普通に暗めな曇りに変わり、ISO400でそれなりのシャッタースピードを確保しつつ、2種類の巨大なHMに飾られた「流馬」の勇姿を記録にとどめることが出来ました……。
それにしても、「流馬」2004Fは割と数が少ない西武801系の貴重な生き残りでもありまして (他には上信に2両×1あり)、他の701系出身グループと比べても車齢は若く昭和43年製……。そんな車両が流山入線から僅か10年で廃車というのはもったいない限りですが (でも車齢39年ですからそれなりに天寿を全うしたのかも知れません)、これも営業環境の変化の中、部品を他の元701系=2000系の延命に回すためにも致し方のないことなのでしょうか。
西武701・801系といえば……そういえば上信も駿豆線も三岐もご無沙汰になってしまったなぁ、ということを思い出しました (^^;)。とくに駿豆線の1100系は他の編成と比べると古さが際だつわけで (汗)、改めて早めに記録しなければ……。
ともあれ、見たところ朝のラッシュ3連は辛うじて椅子が埋まる程度+αの乗客がある流山電鉄……今後も都会の中のミニ私鉄として頑張って欲しいものです。