
首都圏のあらゆる路線で車両の世代交代が進みつつある中、京急のステンレス新1000形は1073Fの1本が現れただけで、賛否両論の物議を醸しながらも静かな (?) 状態が続いていたような気がするのですが、ここに来て年度末を控えて増備が再開され、2本目の1081Fがついに本線上に姿を現しました。
個人的には、ステンレス新1000形のカラーリングは当初違和感がありながらも、京急バスの白+赤バージョン車体のようなものだと思えばまあ納得 (^^;)。ドアの押さえ金のショボい雰囲気を除けば、あらゆる「走るんです」系車両の中でも最も上出来な車両なのではないか……と思いまして、京急沿線住民の皆様がつくづくうらやましい限りです。それでも、ステンレス新1000形の増備再開は、ただでさえ相当減った旧1000形の激減への道を示しているわけで……小学生の頃杉田界隈に住み、旧1000形の黄金時代をつぶさに眺め親しんだこともある私としては、この上なく複雑な気分です。先日公式HPで発表された往年の塗装復活計画も、旧1000形の今後がそう永くないことを暗に意味していると思います……。

そんな中、先日とある方から1081Fの試運転開始に関するお知らせを頂きましたので (この場を借りて心より御礼申し上げます! m(_ _)m)、横浜で用事があったついでに時間を割いてちょいと撮影してみました。ふだん新車を撮るといえば甲種輸送ばかりな私も、せっかくの機会だから過渡期の記録だと思いまして……(^^;)。
それに、京急沿線に住んでいる幼稚園児の甥っ子が、如何にもありがちな成り行きとしてステンレス新1000形大好き幼児でありまして、ふだん私の家に遊びに来た際に新しく撮った画像を見せてやりますと「おじちゃんのすきなでんしゃは、ふるいでんしゃばっかしでつまんないよー。カッコイイでんしゃないのぉ?」という生意気な口を叩くようになった手前 (爆……まぁ順調に鉄道少年になりつつあるのは叔父冥利に尽きうれしいのですが ^^;)、たまには「おじちゃんもたまには撮るんだぞ!」と喜び驚きビビらせてやらなければなりません (笑)。
というわけで撮ってはみたものの……1発目の谷津坂、もとい能見台での後追いはまあ良かったのですが、2発目の杉田では、如何にも試運転でありがちなことですが、下り坂で思い切り減速してブレーキ性能を確認したあと、駅前踏切の手前でイキナリ猛加速しまして、すっかりビビってうろたえた私はフレーミングを誤り、ギリギリ・カツカツなカットになってしまいました……(^^;