3色の国鉄色が出揃い、既にHMも外されている秩父1000系。特に、神奈川県民としてはスカイブルーとイエローに強烈に惹かれるものがありまして、何とかして頻繁に通いたいものだ……と思うのですが、他にも撮りたい路線は多く、特にこの年末年始は東横線8000系のために多くのエネルギーを注いでしまい、結局秩父鉄道へは一度しか行けませんでした。しかも、その日は風景が開けた武州荒木周辺を訪れ、青空バックのスカイブルーを!と期待していたのですが……そういうときに限ってスカイブルー1001Fは故障のため、広瀬川原の奥へ引っ込んでいました (号泣)。そこで、すっかり前の話になってしまいましたが、昨年11月24日のイエロー臨時急行運行当日に撮影したブルー1001Fの姿をアップしてみたいと思います。
この日は一応、土日ブルー特定運用の最終日ということで、私が訪れた午前中の熊谷・羽生口に1001Fが姿を現したのは、羽生着8:20 (1512レ)→羽生発8:27 (1513レ) の1往復のみ。そこで、超順光な条件で余計な影が落ちることなく、しかも短時間で撮影場所を変えるための移動を強いられることなく、効率的に、変化のある撮影を行おうと思えば……結局はお気に入りスポット・武州荒木駅で撮ることしか思い浮かびません (笑)。
というわけで、まずは羽生行の発車シーンを完璧に決めまして (1枚目 ^O^)、折り返しの三峰口行もケヤキの木立や農業倉庫をバックとして完璧に決めました(*^^*)。線路脇の標柱・標識がちょっとだけイマイチですが、まあこのくらいは気にしない……と (^^;
うーん、それにしてもこの日の朝は寒かった! 何せ東北方面では11月としては珍しいほどの積雪を記録した日の朝ですから、北関東そのものな田園地帯のド真ん中にある武州荒木駅周辺は非常に冷え込み、カメラを握る手が思い切りかじかんで難儀しました (^^;)。それでも今後春先まで、寒ければ寒いほど名物のからっ風で空はすっきりと澄み渡り、1001Fのスカイブルーと青空の組み合わせも絶品となることでしょう! そこで、今度はどの立ち位置でHMなしスカイブルー1001Fを完璧に決め、リベンジしてやろうか……と妄想を巡らせております。あるいは、そういうときが一番楽しいものなのかも知れません。