
いよいよ本日は、来る7月の大井町線溝の口延伸を控えた東急ダイヤ改正デー。既に東急各駅では無料で時刻表が配付されておりますが、私もさっそく中央林間駅でゲットしまして、普段利用している田園都市線&半直、および大井町線の新ダイヤ概要をパラパラとチェックしてみました。
その中でもとりわけ気になるのは、8606F・8590系・2000系といった東武非乗り入れ編成がどのような使われ方となるかということ。何と今度の改正から平日ダイヤでは01Kから33Kまで東武乗り入れ運用となるようですので、朝のラッシュ時における34K以降の運用からピーク時の準急・急行に用いられる分を差し引いてみますと、どうやら35・38・41~44Kが東武非乗り入れ編成の指定席となりそうな雰囲気……。まぁ、6編成の非乗り入れ車が常にこれら6運用に充当されるとは限らず、他の編成による代走となることも十分考えられますが、とりあえずはこれらの運用を狙えば良さそうだな……と (^^)。
このうちとくに注目に値するのは、日中運用される44Kでしょうか。従来の32Kと同じく、乗り入れ可能編成が頻繁に充当されるかも知れませんが……(汗)。いっぽう、土曜休日の非乗り入れ編成運用がほとんど見当たらない……。38Kに8606Fが充当されて沿線は撮り鉄多数 (?)、という事態は過去のものに? なお、↑の8606Fは、ダイヤ乱れで日中のT運用に入ったときのものです。悪しからず (^^;

いっぽう、東武乗り入れ車の運用につきましては……大して変動はないと思いきや、地味に運行番号が変わっているのが興味深いところ。とくに激しく感動したのは……個人的に早い時間の出勤で利用することもある中央林間発6:03の急行 (平日) が、77Sから01Kに変わっているではありませんか!!\(^O^)/バンザーイ!!\(^O^)/ これまで長らく、直前の5:59発ミクリ行が8500系の19Kで発車して行くのを横目で眺めながら、「ウギーッ!あっちの8500系とこっちのメトロを取り替えてくれ!」と思っておりましたので (爆)、それが正夢になるとは何とも嬉しいですね (^^)。とくに、6:03発の77Sに乗ろうとして目の前に08系が停車していたときの激しい落胆といったら、それだけで「今日一日は早朝から既に終わったな……(-_-;)」と思うほどでしたから……(実際に大手町まで乗り続けると、背中と尻が痛タタタ……鬱)。
しかし、他の列車を見てみますと……東急車の急行運用は全体的に減っているような印象が (汗)。8500系のデンジャラスな走りを急行で満喫しようと思ったら、従来以上にじっくりと列車を選ばなければならなくなるのかも知れません。まぁ、空いている各停で頻繁な加減速を楽しむのもオツなものではあります (笑)。
各停といえば、いよいよ大井町線のダブル各停体制のスタートが時刻表上の数字として表記されましたね~。緑各停はスタンダードなバージョンとして新地・高津通過、青各停は日中の一部と鷺沼出入庫バージョンとして全駅停車となるわけですが、最初のうちは両駅利用者が戸惑うこともあるのでしょう。でも、どうせ通過してもニコタマや溝の口からすぐに戻ることも可能ですから、大した問題にもならなさそう (笑)。既に工事用の柵もほぼ取り払われ、ダイナミックな複々線の全貌が現れていますので、中線を大井町線の8000系列が快走する光景が楽しみです。
そんな大井町線延伸区間の試運転ですが、7月までの暫定ダイヤを見ていますと、特にニコタマにおける各停の折り返し時間がタイトであるあたり、どうも溝の口までの訓練運転は織り込まれていないように見えます。東急の運転士氏にとっても、どうせニコタマ~溝の口は単純に勝手知ったる路線につき、特に訓練運転は実施されずに夜間の完成試運転にとどまり、7月11日からのぶっつけ本番で溝の口まで営業運転となるのでしょうか。以上はあくまで予想・妄想ですので悪しからず (と申しますか、日中試運転も見てみたいのですが……時刻表を見る限り期待がはずれてプチ・ショックです。笑)。