地味鉄庵

鉄道趣味の果てしなく深い森の中にひっそりと (?) 佇む庵のようなブログです。

相鉄11000系登場記念・相模大塚展示会

2009-06-14 17:01:00 | 大手民鉄 (相鉄)


 梅雨とは言いながらも時折日も差すほど良い天候だった本日、かねてから営業運転の開始が延び延びとなっていた相鉄11000系のお披露目展示会が相模大塚の電留線で開催されました。ふだん「走るんです」シリーズへの興味は極めて薄い私ではありますが、まさに地元での開催 (→終了後サッと帰宅可) であることに加えまして、あの感動この上ない5000系さよならイベント以来相鉄への思い入れが深まったこと、それに「E233はE231とは比較にならないくらい良い → マンセンケーはマンケーよりも全然レベルアップしているだろう」という期待もありまして、何はともあれ参加してみることにしました (^^;)。
 当初の予定では、川崎の場末にて京王9030系の甲種輸送を撮った後、二俣川のグッズ即売会場に寄り道したのち10時半過ぎには相模大塚に向かい、さっさと撮るものを撮って帰宅、昼過ぎにはこの記事をアップ……などと考えていたのですが、意外にも京王甲種は時間を要し、二俣川には12時20分過ぎに到着。ほんの少々並んだのみでグッズ即売会場に入ることが出来た……と思ったら、私の回を最後に入場待ちの列は消滅しフリー入場に (^^;)。長らく超フライング発売が続いていた11000系プラレールが目の前で飛ぶように売れて行く光景は、思わず「ようやく在庫が捌けて良かったっすね……」とつぶやきたくなるほど (^^;;;



 さて、ゲットするものをゲットした後は相模大塚に向かい、待ち時間ゼロで撮影会場に入場~。やはり5000系引退時と比べますと、これから増殖する「走るんです」シリーズ車両のイベントだけに、撮り鉄動員数は自ずと少なく余裕で入場可……ということなのでしょう。
 展示されている11000系の外観は、既に京浜東北・中央・東海道線でE233に慣れた者から見ますと、取り立てて云々するほどのものではありませんが (^^;)、まぁとりあえず登場記念HMつきの姿は貴重かなぁ……ということで、ローアングルで「相鉄の未来」(?!) を表現してみた次第です。その……やはりですね、地味~な存在だったはずの相鉄の電車が東京山手線内を堂々と走る予定であるというのは……たとえそれが「走るんです」であろうと感慨深いものがあったりするのです……。
 というわけで、のんびり・まったりとした今回のイベント、ぐるっと一巡した後は、航空隊線と県道の踏切のすぐそばにある美味いインド料理屋 (相模大塚周辺で撮り鉄する際の最近の定番なのですが、いつも混んでいるという……) に一発で入ることが出来たのもラッキー♪ カレーとナーン美味すぎ (笑)。

 何はともあれ、明日の11000系営業運転開始に伴い、自ずと7000系が1~2編成 (?) 離脱する運命にあるのは残念なことですが (鬱)、JR・東急直通を視野に入れたATSの全面変更を2011年頃に予定している中にあっては7000系は生き残れず、11000系以降の新鋭車両にバトンを譲らざるを得ないのもまた運命でしょうか。技術的には「走るんです」化が進み、JR・東急の一路線的な雰囲気が増すかも知れませんが、帯色や内装で相鉄の独自性を主張することは忘れないで欲しい……と思いつつ帰宅したのでした。5000系さよならイベントに引き続き充実したイベントを開催して下さった相鉄関係者各位に、この場ながらお礼を申し上げます。


 ドドーン! JRE・東急などと同様、ドア上の表示画面は芸が細かいようで (^^;
 東京都・埼玉県 (?) の皆様、相鉄電車を夜・露・死・苦♪ (爆)



 記念手拭い (1枚300円也) がズラ~リ (笑)。
 5000系引退時も発売された相鉄謹製の和手拭い、今後の定番に? (^o^