
東急田園都市線混雑緩和プロジェクトの当面の仕上げともいえる大井町線の溝の口延伸が、いよいよ1ヶ月後に迫ってきました。そこで、複々線化が進められていたニコタマ~溝の口間では、かねてから工事箇所に設けられていた各種の柵がほぼ取り払われて、線路・架線整備の最終段階に突入中! 完成後の全貌がほぼ姿を現したと言っても良い状態となりました(^O^)。
途中の新地・高津両駅は、複々線の一番外側に対向式ホームが設置されていますので、何やら小田急や京阪の複々線区間を思わせる構造となっており、8500系が走るもうひとつの複々線である東武小菅~北越谷間で撮り鉄する場合とはかなり異なる見え具合になるところが興味深いですね~(東武の場合は中央の緩行線島式ホームからの撮影になりますので)。

というわけで、昨日は午前中に用務先での仕事を終えた後、この東急新名所 (?) にてちょこっと撮影を楽しんでみました (笑)。1枚目は、出場間もない8637F (結局正面のシャボン玉は残ったままだった……残念 -_-;) と、大井町延伸後は絶対に見られないであろう日中のトロッコ使用作業との組み合わせ。いや~なかなか良い記録写真となりました (^^)。
いっぽう2枚目は、8615Fを低めのアングルから撮影~。現存する非軽量鋼体編成が続々と検査入場する中、8615Fは前回検査から相当時間が経って汚れが目立ちますので、今後果たして同じく検査入場となるのか、それとも検査切れとなり次第廃車→どこかに譲渡となるのか、当面要注目の編成と言えそうです。
それにしても……基本的に新地・高津を通過する大井町線列車が中線を走るわけですが、果たして田都の急行・準急も中線を走ることになるのかどうか……。個人的には、その方がアングルの選択肢が増え、しかもダイナミックに撮影可能であるため、今から大いに期待しているのですが……やっぱ外側線ですかね~(^^;)。まぁ、1ヶ月後にフタを開けてみてのお楽しみということでしょうか (笑)。