
仕事が午前中で終わった帰り道、約1ヶ月ぶりに東急長津田工場の様子を見物してみたところ……長津田駅で自分の目の前を通過して入場した5159Fに思い切り邪魔されたため、まだ前回訪問時と同じ位置に留置中の失業入換車3両の並びを拝むことは叶わず……(-_-; まぁ、既に撮っているので良いのですが)。また、先日入場したばかりらしい8614Fも、早くも全車工場の建物の中に取り込まれてしまい、恩田の片隅で放置されている姿を拝むことも叶わず……(号泣)。最近の8500系の入場時には、検査が開始されるまでしばらく5+5の状態で放置されるのが慣例だと勝手に思い込んでいただけに (^^;) 見事に裏切られたかたちですが、それだけ現在たまたま工場の検査能力に余力があるのか、それとも田園都市線の車両使用状況が逼迫しており検査を急いでいるかのどちらかでしょう。
ともあれ、こんな感じで見どころ(というか、撮りどころ) が少なかった今回の恩田訪問……。「つまらん。ちぇっ」とぼやきながら田奈まで徒歩で向かい帰宅しようとしたところ……突如長津田方からデヤが猛スピードで迫って来るではありませんか! しかもたまたまカメラは仕舞わずに持っている! そこで、下りホームの青葉台方にいた私はとっさの判断でホームの端に移動~。ちょうどカブった各停・中央林間行きが通過して停車した直後に後追い撮影成功!! 架線柱の位置が微妙なのは、まぁ致し方ないとして……デヤの長津田・こどもの国線・恩田以外での走行シーンを撮ったのは数年ぶりですので (^^;)、空振りな恩田訪問の最後にとんでもなく貴重なシーンを撮影できてラッキー♪

ついでに、何の脈絡もありませんが、東急二大派手車両 (?) のもう一つとして、大井町線のニコタマ行き6000系急行をアップしてみましょう。「急行ニコタマ」表示の短い命 (?!) もあと1ヶ月を切りましたが、とりあえずほとんど注目されずにのんびり・まったりと走っています。
恩田の話題に戻りますと、今やジャカルタで「ニュー歌舞伎」と言わんばかりの姿に変身した8613F (現地レポートをされている複数サイトやフリッカーなどに画像あり)の次の編成である8614Fが入場したということは、改めて8500系の廃車計画が棚上げになっていることを意味するわけで……。当面は伊豆急帯が存続するかどうか気になるところですが、似たような帯色を採用しているメトロ東西線用に新・ドアデカ車両15000系が大量導入されることと比べますと、東急の車両計画の流動化は非常に目立つような気がします (汗)。
この他の恩田の現状としましては……クハ8001は既にあちこちで伝えられている通り、ナンバープレートと社紋が外されています……(どうなってしまうんだぁ……号泣)。8090・1000・9000は変化なし。何やら不可思議な沈黙という雰囲気も漂いますが、果たして今後は……。
【0620補足】東急・伊豆急公式HPによりますと、今年も「伊豆のなつ」キャンペーンを7月5日から約2ヶ月間実施~! それに間に合わせるためもあって速攻検査開始となったのでしょうか??
