このたびは私自身の足の怪我と多忙のため更新をしばらく休止させて頂き、こんなブログでもいつも楽しみにして下さっている皆さんには大変申し訳なく存じます。そんな中、何人かの方から温かい御見舞いと励ましの言葉を頂き、誠に感激に堪えません。私自身も思いがけない困難な経験を通じ、ダメージを受けて辛い思いをしている方への思いやりを欠かさない人間として生まれ変わらなければ……と思うばかりです。
そして昨日は、非常に (?) 久しぶりの出張撮り鉄を敢行しまして、約2ヶ月ぶりにデジ一眼と望遠ズームに触りました (^^;;)。久しぶりの撮影が出張撮り鉄とは如何なものか?と突っ込まれそうではありますが (笑)、まだまだ足の状態は回復にはほど遠いダメダメ状態ながらも何とか撮影スポットにて1時間半ほど立ちんぼで粘り、きちんとフレーミングして連写しまくれたことで、少しは回復に近づいたのか……?という感触とともに気分転換を楽しんだ次第です。その個人的にガッツポーズモノの成果 (決して珍しい列車を撮影したわけではなく、ごくありふれたシーンではありますが) も控えていますので、とりあえず気分に任せて、怪我する前に撮影した盛夏の湖西線シリーズの続きをアップしてみましょう。
京都所属の113系はこれまでN30・N40 (車齢30・40年延長化) 更新改造車にはカフェオレ塗装、そして未対象車には従来通りの湘南色……と申しますか、東海道線東京口以外ではもっぱら「かぼちゃ色」と言われている塗装が塗られて来ましたが、この更新・未更新は編成単位ではなくあくまで電動車であればユニット単位、クハであれば1両単位で行われて来たため、更新・未更新がキレイに揃わず何とも凸凹な混色シーンが展開されて来たのは周知の通りです。そして、私などはかつて幼い頃横浜線あたりでウグイスとスカイブルーの混色を、そして相鉄で6000系の新旧塗装の混色を目にして以来、混色シーンを目にすると血湧き肉躍る歪んだ性格となっておりますので (笑)、湖西線の堅固な高架線上をそんな「かぼちゃカフェ」編成がやって来るのを眺めるのは実に楽しみなことであります♪ しかも、上下の画像をご覧頂ければ一目瞭然な通り、モハユニットを入れ替えさえすれば、湘南色4連とカフェオレ4連でキレイに揃うはずですが、そうしないだけで凸凹編成が2編成温存されてしまうこの不思議……(^_^;;;)。
しかし、今後続々と抹茶色化が進めば、これらの混色はすべて解消され、単に抹茶色のN30・N40・未更新がランダムに連結されているだけに過ぎなくなるでしょう。したがって、今は湘南色編成のみならず「かぼちゃカフェ」編成を撮る上でもまさに最後の過渡期……。あ~、雪がたっぷり積もっている中で撮ってみたいのですが、果たして叶うかどうか……。