秩父といえば5000系=都営6000系、都営6000系といえばジャカルタ……というわけで、しばらく間が空いてしまいましたが、夏のジャカルタ撮り鉄の続きです。
ジャカルタの都営6000系はデビューから10年以上の歳月を経る中で、運用路線の変更(ボゴール線8連急行メインから、スルポン・タンゲラン線への進出)、そして悲惨な事故に伴い、手持ちの車両を最大限活用するべく中間車への運転台設置や編成替えといった手が加えられて来ました。そこで生まれたのが、都営地下鉄での現役当時は全く想像することすら出来なかったヘンテコ流線顔! しかも四者四様にマスクの造形が異なるのがインドネシアの流儀となっています。そのうち6126Fは、平面が印象的な流線型顔とオレンジ系帯の組み合わせで走っているのを初訪問時に撮影したものですが、をを何と……緑+黄帯に変更された結果、顔が何やら東急青ガエルのような姿に……(笑)。
しかしまぁ……緑顔に黄色帯、そしてピンクに紫の女性専用車デコレーション……派手派手過ぎますねぇ~(滝汗笑)。ここまで派手ですと、逆に「もっとやれ」という気分にすらなるのは私だけでしょうか。全編成が女性専用車というのもイヤ過ぎますが (^^;)。
ちなみに、現在ジャカルタにはあと2編成の6連・流線型編成が存在しますが、このうち6217Fにつきましては緑+黄帯となって203系と並んでいるシーンをマンガライ工場で目撃済み。また、名鉄3400系も真っ青な「いもむし」顔が印象的な6187Fも、現地発信サイトを眺めるにつけ最近青+黄帯(正面には最近のジャカルタ東急8500系などと同様の覆面レスラー顔風模様)を纏って出場したようですので、来年の訪問時にこれら2編成の新しいカラーリング姿を撮影するのが楽しみですね~。都営6000系は日本でもジャカルタでも何のかの言って非常に地味で人気薄な車両であるのかも知れませんが、都営6000系が三田線で現役の頃しばしば利用し、 とくに非冷房だった頃など夏場で窓を全開にした車内に響く壮絶な走行音に狂喜した私 (笑) としましては、そんな6000系の七変化(いや、もっとか?)に注目し続けたいと思っております。
いやしかし、もっと圧倒的な変化を遂げた車両があと1本……(つづく)。
※複数の方から有難い献本を頂き、また複数の方から楽しいメールを頂いており、とても嬉しく存じますが、ここ数日ヘロヘロな足の容態が非常に不安定化する中でのハードワークが続いておりましたため、すぐにレスできず大変恐れ入ります。m(_ _;)m 週末にレスさせて頂きます~m(_ _)m