積年の弱体に加えて、現オーナーである○BSの屋台骨が昨今のテレビ離れ・広告料収入で揺らいだことから、横浜ベイスターズの身売り問題が云々されている今日この頃……。横浜ファンはまさに横浜という土地柄らしく、負けても負けてもじっと涼しい顔で耐え、何時になるとも知れない優勝争いが展開される日を待ち続けるという気質ですので、この事態に直面しても起死回生を信じるのみです。しかしそもそも、○BSなんて単に神奈川県にも電波が流れているのみで余り横浜と関係なく (→極論? ^^;)、さらにどこぞのゲーム会社がオーナーということでは、正直《横浜にある》球団のことなどどうでも良いのではないか?としか思えません。
ええ……どうせ私は負け犬の、ごくごくライトでシラけた横浜ファン。それでも、幼少時に伊勢佐木町にて横浜移転記念パレードを目にして以来秘かに横浜への赤誠を誓い、周囲は○人ファンばかりの環境の中でひたすら屈辱に耐え続けたものです。だからこそ、1998年の奇跡の日本シリーズ優勝時には、たまたま登っていた雲取山(東京都最高峰)からの下山後いてもたってもいられず、一風呂浴びて単身夜の関内へ!! 見ず知らずの大勢の人々と街頭テレビを見ながら絶叫し、ほとばしる歓喜に打ち震えたものです……。
ともあれ、多くの横浜ファンは恐らく、本当に地に足のついたオーナーによる安定した支援体制のもとで球団運営がなされ、1998年の感動がもう一度巡って来ることを待ち望んでいるのでしょう。その夢を正夢にするためには、従来から横浜との縁が深い企業の愛の手が必要……。というわけで、横浜駅のコンコースに選手の写真をドドーンと掲げまくってくれている京急(及び複数の横浜関連企業連合軍?)こそ救世主として相応しいと信じて止みません。戯言失礼……m(_ _)m