京阪はこのたび特急運行開始65年を迎え、様々な企画を展開しているところですが、65周年で祝うというのは他社では余り聞かないような気がするのは私だけでしょうか。むしろ、66年というゾロ目で祝う方が「それっぽい」のではないか……と。否、多分66周年も何かを企画するのでしょう (笑)。
ただ、情報に疎い関東の田舎者に過ぎない私は、その一環として去る18日まで8000系に記念HMを取り付けていたことを全く知らなかったのでした。やはり記念企画の一環である鉄コレ1000形 (流線型) の発売については、模型関連の情報として知っておりましたが、あくまで毎年恒例の京阪鉄コレとしてのみ認識しており、65周年記念企画であるということを全く見落としまくり……。それゆえ、大本営発表=公式HPにおける記念企画一覧記事を見そびれておりました。
というわけで、先週京都に出張したついでに関西で鉄活動した際、まずは朝食後京都から大阪に向かおうとしたところ、行き交う8000系がどれも特急運行65周年HMを付けていることにビックリ仰天! そこで、是非京阪も撮っておかなければならない……と思いまして、大阪ではまず南海にて一仕事したのち、改めて京橋に舞い戻って来ました (本来の腹づもりとしては、南海を撮ったあとそのまま難波から近鉄特急に乗り、先日アップした四日市に向かうという予定)。まずは京橋駅前の王将にて腹ごしらえを済ませ、短時間普通に乗って某駅に降り立ち、「さぁ来い!」と待ち構えたところ……赤白の目出度い色の副標も凜々しく、雨煙を立てまくりながら8000系が大爆走する光景は余りにも魅力的で、思わずシャッターを切り忘れるところでした (アブナイアブナイ ^^;)。
それにしても、京都駅にほど近い宿から南海に向かうのであれば、フツー常識的に考えて、JRWの新快速を利用するのがベストというものかも知れません。しかし個人的には、混み混みな223・225系に乗っても余り嬉しくない……。そこで、京都と大阪ミナミの間を移動する際には、多少時間と金がかかっても、丹波橋乗り換えの京阪ルート、あるいは西大寺乗り換えの近鉄ルートを利用することが多いのですが、今回はそれが功を奏して特急65周年HMを撮ることにつながり、しかもHM装着期間は先週金曜日=18日でおしまい!! いや~運が良すぎるだろオレ……と思ったのでした (笑)。