地味鉄庵

鉄道趣味の果てしなく深い森の中にひっそりと (?) 佇む庵のようなブログです。

祝!鉄コレ第22弾発表・紀州鉄道キハ603

2015-09-26 00:00:00 | 地方民鉄 (近畿)


 昨日、帰りがけに近所の模型屋に寄ったところ、「模型ホビーショーのため臨時休業」との張り紙が……。「まぁ電車賃は一切無駄ではないので、まいっか」ということで、むしろ「果たして何か新発表があったのだろうか?ワクワク……」と思い、帰宅後さっそく『N-Gauge Information』にアクセスしてみたところ、ななな何と、鉄コレ第22弾の発表キターー!! しかも今回は、18~20mの大型ボロキハ特集!! これぞ鉄コレってもんでしょう♪♪
 というわけで、6年前に和歌山に出張したついでに雨中撮影した紀州鉄道キハ603の画像のうち、未アップ分を2カット選んでレタッチしてみました。



 それにしても、今回のホビーショーでは取り敢えず、国鉄キハユニ15、岡山臨海キハ7002、紀州鉄道キハ603、江若鉄道キハ12の4両が発表されているわけですが、第13弾でも留萌→茨交という「移転前&移転後セット」が見られたように、恐らく今回も岡山臨海キハ7002の裏には夕張鉄道キハ253か水島臨海キハ304が控えているのかも知れませんし、江若キハ12の裏には岡山臨海キハ5001が控えているのかも知れません。いっぽう、紀州キハ603の元の住処である大分交通バージョンは、色が同じであるため多分出ないものと予想。平仮名の愛称が正面ど真ん中に書かれているだけの違いですし……(その違いだけで大分交通バージョンも封入され、他の私鉄の車両が混ざる可能性が下がるとしたら、ヲタからのブーイングがあり得るかも ^^;)。
 さーてと、残りの4~5両は一体何が来るかな~?と予想する楽しみが今後しばらく続くことになりますが、ボロキハといえばやはり、茨交のキハ1100、鹿島鉄道のキハ600やキハ714、あるいは関鉄常総線キハ551 (元キハ07→加越能)、キハ700、加悦鉄道キハ083 (オハ62を改造した元祖PDC) などなども是非よろしくお願い申し上げたいところです。しかし……個人的に最も悶絶しそうなのは、あのステンレスのシブい奴、茨交ケハ601でしょうなぁ……。これが万が一シクレとして入っていようものなら、恐らく中古市場価格は凄まじく暴騰することでしょう。恐るべし鉄コレ商法……(@o@)。
 いっぽう、個人的に期待したいのは、これを機に非電化私鉄界の東西両雄たる関鉄常総線と江若鉄道を体系的にシリーズ化して頂きたいということです。今ではホテルと駅前広場となっている水海道機関区の情景なんて、80年代には釣掛電車ヲタをやっていたばっかりに一度も訪れていなかったことを激しく後悔するものがあるわけで、あるいは三井寺下の情景を古い画像で眺める度に気分は鼻血が大放出……。
 というわけで、煩悩は止まらない……(笑)。