~あらすじ~
作家・藤井陽造は「メドゥサを見た」という言葉を遺し、コンクリートを満たした木枠の中に全身を塗り固めて絶命していた。
娘とその婚約者は、異様な死の謎を解くため、藤井が死ぬ直前に書いていた原稿を探し始める。
~感想~
結末が完全に失敗。魅力的な謎と怪異が、さんざん思わせぶりに語られ、なんらかの裏と決着をうかがわせておいて、ホラー小説らしく全てをなげうってあんまりな結末にたどりつく。
せっかくのストーリーが台無しになる、誰でも考えそうな、しかも脈絡もない終わり方を迎えてはあとに不満だけが残ってしまう。
岡嶋二人の片割れだからと期待しすぎたか。非常にいまいち。ホラー好きなら楽しめるのかも。
08.10.4
評価:★★ 4
作家・藤井陽造は「メドゥサを見た」という言葉を遺し、コンクリートを満たした木枠の中に全身を塗り固めて絶命していた。
娘とその婚約者は、異様な死の謎を解くため、藤井が死ぬ直前に書いていた原稿を探し始める。
~感想~
結末が完全に失敗。魅力的な謎と怪異が、さんざん思わせぶりに語られ、なんらかの裏と決着をうかがわせておいて、ホラー小説らしく全てをなげうってあんまりな結末にたどりつく。
せっかくのストーリーが台無しになる、誰でも考えそうな、しかも脈絡もない終わり方を迎えてはあとに不満だけが残ってしまう。
岡嶋二人の片割れだからと期待しすぎたか。非常にいまいち。ホラー好きなら楽しめるのかも。
08.10.4
評価:★★ 4