01.「折れた竜骨」米澤穂信
02.「メルカトルかく語りき」麻耶雄嵩
03.「開かせていただき光栄です」皆川博子
04.「虚構推理 鋼人七瀬」城平京
05.「鍵のかかった部屋」貴志祐介
06.「消失グラデーション」長沢樹
07.「吸血鬼と精神分析」笠井潔
08.「密室殺人ゲーム・マニアックス」歌野晶午
09.「放課後はミステリーとともに」東川篤哉
10.「赤い糸の呻き」西澤保彦
このミスにもランクインした作品が6位までひしめくなか、久々の小説復帰を果たした城平京の4位が光る。
シリーズ化も容易と思われるし、来年以降も小説を書いて欲しいものだ。
8位にしてもう、およそ傑作とは呼びがたいシリーズ外伝的な位置づけの変化球作品「密室殺人ゲーム・マニアックス」が入ってしまうことからして、今年の本格不作っぷりがわかるというもの。
だいたい短編集が5つもベストテンに入ってしまった年なんて本ミス史上初である。
「折れた竜骨」がなければ、今年はどうなっていたことか……。
02.「メルカトルかく語りき」麻耶雄嵩
03.「開かせていただき光栄です」皆川博子
04.「虚構推理 鋼人七瀬」城平京
05.「鍵のかかった部屋」貴志祐介
06.「消失グラデーション」長沢樹
07.「吸血鬼と精神分析」笠井潔
08.「密室殺人ゲーム・マニアックス」歌野晶午
09.「放課後はミステリーとともに」東川篤哉
10.「赤い糸の呻き」西澤保彦
このミスにもランクインした作品が6位までひしめくなか、久々の小説復帰を果たした城平京の4位が光る。
シリーズ化も容易と思われるし、来年以降も小説を書いて欲しいものだ。
8位にしてもう、およそ傑作とは呼びがたいシリーズ外伝的な位置づけの変化球作品「密室殺人ゲーム・マニアックス」が入ってしまうことからして、今年の本格不作っぷりがわかるというもの。
だいたい短編集が5つもベストテンに入ってしまった年なんて本ミス史上初である。
「折れた竜骨」がなければ、今年はどうなっていたことか……。