小金沢ライブラリー

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今週のNXT #275  今年3度目のTAKE OVERへ

2015年05月15日 | 今週のNXT
・ケビン・オーエンズ VS サミ・ゼイン決定

先週サミ・ゼインに強襲されたケビン・オーエンズは怒り心頭でゼインを呼び出すが、GMのウィリアム・リーガル卿が割って入る。
ゼインも現れるとリーガル卿はすぐに5月20日のNXT TAKE OVERでの対戦を決めるが、オーエンズは「ベルトは賭けない」とごねたものの、ゼインに挑発されNXT王座戦を了承した。


エンツォ・アモーレ&コリン・キャサディ ◯-× ブレイク&マーフィー
(スプラッシュ)

ブレイク組はプレゼント攻勢を仕掛けている場外のカーメラにアピールしつつエンツォに集中攻撃。
チンクラッシャーで脱出し交代したキャサディは一人でタッグ王座を獲れそうな勢いで暴れ回る。カバー中の不意打ちで一瞬ピンチを迎えたが、カーメラに投げキッスしたマーフィーの振り向きざまにブートを浴びせると、エンツォのスプラッシュを手助けしノンタイトル戦ながら勝利を上げた。

なお試合前にカーメラはアレクサ・ブリスと一悶着あったがアレクサは出てこなかった。


ベイリー ×-◯ デイナ・ブルック
(デスバレードライバー)

女バティスタことデイナを相手に、ベイリーはさすがにブルーパンツとは段違いの動きを見せる。
デイナがたぶん意識せずに放ったプロレス界で三本の指に入る説得力皆無の技ウエイストランドを丸パクリした技は被弾したものの(なお本家より痛そうだった模様)、ベイリーが優勢に試合を進めたが、トップロープに上がったところでエマがベイリーのTシャツとヘアバンドに入場曲をパクって乱入。
ベイリーは気を取られながらもフライングエルボーをデイナに当てたが、エマを気にしている間に逆転負けした。


ヒデオ・イタミ ◯-× アダム・ローズ
(ドロップキック)

試合前に次回NXT TAKE OVERでタイラー・ブリーズ、フィン・ベイラー、ヒデオ・イタミの三人でNXT王座挑戦権が争われると発表された。TVマッチでもGTSが解禁されれば勝機はある。
ローズの独特の技に序盤は手こずったが、先週と丸っきり同じ技の順序でたたみ掛け逆転勝利した。
まるでリプレイを見ているようだったが同日収録で観客も同じなんだからもう少し考えたほうがいいぞ。


ベッキー・リンチ ◯-× サラ・ドブソン
(非白目式腕固め)

リングアナに呼ばれただけで解説に名前すら把握されていない相手を、ベッキーが白目を剥かない白目式腕固めで料理した。


サミ・ゼイン △-△ アレックス・ライリー
(オーエンズの乱入によりノーコンテスト)

リーガル卿にオーエンズ戦を直談判するも「もう諦めろ」とさとされ、居合わせたゼインに「肩慣らしにやってやる」と舐められたライリーだが、序盤戦からゼインを圧倒。
ゲスト解説のオーエンズもここぞとばかりに罵り、かつての必殺技TKOも喰らわせるがゼインはカウント2でどうにか返す。
肩慣らしどころか大苦戦のゼインはサマーソルト・プランチャでようやく反撃に出るが、すぐさまオーエンズが背後から不意打ちし試合はノーコンテストになってしまった。

さらに観客の「パワーボム!」チャントに乗せられライリーにはエプロンへのパワーボムを喰らわせ、ゼインはあえて見逃してやったと言わんばかりにベルトを掲げて悠々と去っていった。
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