小金沢ライブラリー

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先週のNXT #297  本当に帰ってきたダニー・バーチ

2015年10月06日 | 今週のNXT
タイラー・ブリーズ --- アダム・ローズ
(ブル・デンプシーが割り込む→試合不成立)

眼鏡を掛け丁寧語で話す20秒で考えたようなキャラに変わったローズが登場するも、前回ブリーズに不意打ちされたデンプシーが割って入る。
ローズは必死に存在をアピールするがデンプシーに軽く追い出され、その背後を襲ったブリーズも反撃されるとすごすごと退散していった。


タイ・デリンジャー ○-× ダニー・バーチ
 (変型コードブリーカー)

マーティン・ストーン名義で数試合こなしていたバーチが唐突に旧名に戻った。
実況は「バーチはNXTで再び輝けるでしょうか」と言うが輝いてた時期は無かった模様。
試合はデリンジャーが優しい観客に「10!」チャントを受けながら膝当てを下ろすと、片膝でのコードブリーカーであっさり勝利した。


アポロ・クルーズ ○-× ソロモン・クロウ
(ウーハー・コンビネーション)

気がつけばCJパーカーくらいの位置に落ちてきたクロウは握手を拒否したり、エプロンを悪用しヒール寄りに振る舞う。
観客も空気を読んで声援を落とすと、クルーズは座っている体勢のクロウをそのままブレーンバスターで持ち上げたり、側転からのバク転や延髄斬りで身体能力を誇示。
クロウのスリーパーからチンクラッシャーで脱出するとリングを飛び回り一気に勝負を決めた。


ローデス杯タッグ・クラシック二回戦
ジョニー・ガルガノ&トマソ・チャンパ ×-◯ ライノ&バロン・コービン
(エンド・オブ・デイズ)

まずはチャンパがライノと正面からしばき合い、交代したガルガノがライノ組を場外へ落とすと連続のトペを敢行。さらにチャンパがトップロープから場外へのプランチャを決め客席を沸かせた。
しかしライノがクローズラインでチャンパをなぎ倒し、コービンがスクラップバスターで叩きつけると形勢逆転。
解説のコリー・グレイヴスがコービンにブーイングが飛ぶ理由を「レスラーという仕事を舐めてるからだ」と一蹴する中、交代したガルガノが技を受け慣れていないコービンに次々と独創的な技を決める。
ガルガノはライノのゴアも跳躍してかわしたが、スクールボーイをカウント2.5で返したコービンのエンド・オブ・デイズにつかまり、健闘むなしく敗退した。


・NXTタッグ王座再戦へ

いつの間にかローデス杯の一回戦を突破していたボードビレインズが抱負を語っていると、前タッグ王者のブレイク&マーフィーとアレクサ・ブリスが割り込み、次週に再戦権を行使すると発表した。
なおビレインズが一回戦で破ったのがブレイク&マーフィーですでに2連敗している模様。


ベイリー ○-× サラ・ドブソン
(ベリー・トゥ・ベイリー)

女子王者として初登場のベイリーの相手は、以前ベッキー・リンチと対戦した際に名前すら紹介されなかったインディーレスラーのサラ。
意外にもサラが先制し一方的に技を決め続けるが、後転ネックロックをターンバックルにぶつけて強引に脱出したベイリーは、打撃を連発すると一息に勝利を奪った。

試合後、微妙に盛り上がらなかった客席に話しかけようとするとサーシャ・バンクスが闖入。
ザ・ボスはベイリーの実力を認め、王座戦が年間ベストバウト候補に挙げられるほど絶賛されたことも明かしたが「一度3カウントを奪ったくらいで並んだと思うな」と挑発。
ベイリーが「でも王者は私ですしおすし」と挑発し返すと、サーシャは「何回でも3カウントを奪って実力を証明する」と言い、事情を察した客席が試合形式を叫ぶ中、仲裁に現れたウィリアム・リーガルGMは特番で女子では史上初のアイアンマン戦を組むと発表した。

30分の間により多くのフォールかタップを奪った方が勝利するアイアンマン戦、欲を言えばシャーロットとサーシャでそれが観たかったが、名勝負製造機と化したサーシャが絡めば間違いなく面白くなるだろう。
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