ローデス杯タッグ・クラシック準決勝
フィン・ベイラー&サモア・ジョー ○-× スコット・ドーソン&ダッシュ・ワイルダー
(マッスルバスター→クー・デ・グラ)
なお#300は特番の予告番組のため日本放送は無し。
連携に優るドーソン組がゴングと同時にフィンを蹴り落とすと、ジョーをつかまえ先手を取る。
フィンに交代されると一気に勝負を決められかけるが、隙をついて左脚にチョップブロックを浴びせると、徹底した足攻めでタップ寸前にまで追い込む。
エプロンのジョーをおびき出し、その隙にツープラトンも食らわせたがフィンはカウント3を拒否。
ようやくタッチできたジョーがワイルダーを一気呵成に仕留めると、フィンはとどめを懇願し必殺技でケリを付けた。
ちなみに放送されなかったトーナメントの他の試合結果は次の通り。
一回戦
ハイプ・ブロス ○-× マーカス・ルイス&アレクサンダー・ウルフ(アクセル・ティスチャー)
ボードビレインズ ○-× ブレイク&マーフィー
二回戦
ボードビレインズ ×-◯ スコット・ドーソン&ダッシュ・ワイルダー
ジェイソン・ジョーダン&チャド・ゲイブル ○-× ハイプ・ブロス
ローデス杯タッグ・クラシック準決勝
ジェイソン・ジョーダン&チャド・ゲイブル ×-◯ ライノ&バロン・コービン
(エンド・オブ・デイズ)
ジョーダンは持ち前の怪力で巨体のコービンや重量級のライノも軽々と抱え上げ、ゲイブルはライノのパワーに苦しむも多彩な腕関節技を駆使。
落ち武者みたいな髪型になりつつあるコービンは客席からの罵声に言い返しながらゲイブルを痛めつけるが、ライノが慣れないフライングボディプレスを自爆すると形勢逆転。
ジョーダンが躍動し、ゲイブルは後方回転エビ固めからのジャーマンスープレックスでコービンを綺麗に投げる。
だがライノがショートレンジのゴアをジョーダンに突き刺すと、ゲイブルのラ・ミスティカっぽい技を力任せに必殺技で返したコービンがフォールを奪った。
アスカ ○-× デイナ・ブルック
(アスカ・ロック)
WWE含めても久々の大物日本人女子の参戦とあり客席は熱狂。
完全にアスカを格上扱いで序盤から「アスカに殺されるぞ!」と叫び、ビンタを浴びたアスカが不敵に笑うと「これはヤバい!」と煽り立てる。
モデル体型のディーバたちと違う戦闘仕様のムチムチなレスラー体型が素敵なアスカは的確に客席を盛り上げつつ、鋭い蹴りと独創的な関節技でデイナを翻弄。
エマの介入から攻められる場面はあったが、一通り受けてやるともう後半はデイナの技にオートカウンタで関節技が発動する勢いで攻めまくり、カナ・ロック改めアスカ・ロックで快勝した。
試合後に絡んできたデイナも一瞬で蹴り倒し、こんな強キャラに設定しちゃって今後大丈夫だろうかと逆に心配になるほどだった。
アポロ・クルーズ ○-× タイラー・ブリーズ
(ブルーサンダーボム)
特番では噛ませ役を任され続けているブリーズは今回も有望新人を相手にさせられる。
まともな技では太刀打ち出来ないと判断したか、場外への投げ捨てやエプロンへの投げつけなど技とは呼べない技から、必殺技に昇格させて欲しいリーガルカッターとバックスタバーの合わせ技につなげ、シャープシューターで痛めつける。
クルーズの反撃も単発に封じ、ウーハー・コンビネーションも剣山で阻止したものの、ビッグブートで勢いを止められると、初披露のブルーサンダーボムで逆転勝ちされた。
ローデス杯タッグ・クラシック決勝
フィン・ベイラー&サモア・ジョー ○-× ライノ&バロン・コービン
(マッスルバスター→クー・デ・グラ)
そういえばダスティ・ローデスの息子コーディ夫人だったリングアナのエデン・スタイルズに呼び込まれ決勝が開始。
前の試合で左膝を痛めたフィンは入場曲に合わせてアピールする余裕もないが、まさかの先発を買って出る。
フェアに負傷箇所を狙わないライノに代わったコービンははなから左膝狙い。しかしドロップキックで蹴り倒され、すかさず交代したジョーの連打にさらされる。
コービンはネックハンギングボムで動きを止め、ライノとともにジョーを集中攻撃。
フィンにタッチされると流れを変えられかけたが、今度はライノが左膝を狙い撃ちまたも形勢逆転。
だが技の少ないコービンが二試合目も中盤で引き出しが空になり困り始めると、その隙に交代にこぎ着ける。
ジョーがゴアを被弾し窮地に陥ったがフィンのカットが間に合い、最後は必殺技のコンボでライノを沈め優勝を決めた。
表彰式にはゴールダストとスターダストの兄弟もこの日ばかりはダスティン&コーディの姿で駆けつけ、ダスティのテーマ曲「アメリカン・ドリーム」が流れる中、ローデス一家からトロフィーが贈られた。
NXT女子王座30分アイアンマン戦
ベイリー ○-× サーシャ・バンクス
(3-2)王座防衛
NXTはもちろんWWEのPPVではおそらく初のメインイベント、しかも初のアイアンマン戦と女子では初物尽くしの一戦。
どうでもいいがベイリーパパの人の良さそうな顔と正反対の両腕のタトゥーがえぐい。
ゴングと同時に「名勝負」チャントが飛び交う中、両者ともに最初の1分は雰囲気を味わうようにリングを練り歩く。
まずはサーシャが立て続けに丸め込みでフォールを狙うと、すぐさまベイリーも丸め込みの連続をやり返す。
コーナーにもたれたサーシャは助け起こされるとハグと見せかけベイリーを突き倒すが、それがかえって怒りを買いビーストモードのベイリーの猛攻を受ける。
だがレフェリーの視界を塞いだ隙にサミングからスクールガールで固め、まずはサーシャが1本奪った。
余裕を持ったサーシャはベイリーをロープ中段に固定しニードロップを狙うが、それを察知されるとコーナーの攻防からベリー・トゥ・ベイリーを浴び、すぐさま同点に追いつかれる。
しかしサーシャはベイリーをうまく鉄階段にぶつけると、場外に投げ捨てる→鉄階段にぶつけるのループから最後はエントランスの電光掲示板に叩きつけ、カウントアウトで1-2とした。
客席のベイリーの妹らしき幼女がガチ泣きする中、ザ・ボスはグロッキーのベイリーを攻め立てる。
しかし余裕綽々でボストンクラブに固めたところをウラカン・ラナの体勢で引っくり返され、2-2の同点にされた。
妹も泣き止み勢いを得たベイリーは一気に攻勢へ。ここからコーナーへの逆さ吊りがブームになりベイリーはエルボーを、サーシャはダブルニードロップを逆さ吊りの相手に投下。
サーシャは逆さ吊りへのスピアーを避けられコーナーに自爆すると、痛めた左肩を鉄階段やロープに連続で叩きつけられる。
さらにトペを難なく受け止められると場外でベリー・トゥ・ベイリーで投げられるが、カウント3は辛うじて逃れた。
同点のまま残り4分、雪崩式ベリー・トゥ・ベイリーが炸裂するがサーシャをロープ際まで転がしてしまいブレイクに逃げられる。
引き分けで終わったら王座防衛なのでは?という疑問が今さら実況陣の間で語られる中、ベイリーは前回特番でサーシャを脳天から落としてしまった雪崩式ハリケーンラナを敢行。しかしケツから落ちたサーシャは無事で、すかさず掟破りのベリー・トゥ・ベイリーからバンク・ステートメントへ。
しかしここで左肩負傷フラグが発動すると、ベイリーはマットにサーシャの左腕を叩きつけて脱出。
バックスタバーを初披露のアームバーで切り返すと、指折りと顔面踏みつけを加える荒業で残り4秒、強引にギブアップを奪いベルトを守った。
試合後、全スパスタとスタッフが現れ両者を祝福。花束を贈られたサーシャは泣き崩れ、HHHに讃えられたベイリーは感無量の表情を浮かべた。
フィン・ベイラー&サモア・ジョー ○-× スコット・ドーソン&ダッシュ・ワイルダー
(マッスルバスター→クー・デ・グラ)
なお#300は特番の予告番組のため日本放送は無し。
連携に優るドーソン組がゴングと同時にフィンを蹴り落とすと、ジョーをつかまえ先手を取る。
フィンに交代されると一気に勝負を決められかけるが、隙をついて左脚にチョップブロックを浴びせると、徹底した足攻めでタップ寸前にまで追い込む。
エプロンのジョーをおびき出し、その隙にツープラトンも食らわせたがフィンはカウント3を拒否。
ようやくタッチできたジョーがワイルダーを一気呵成に仕留めると、フィンはとどめを懇願し必殺技でケリを付けた。
ちなみに放送されなかったトーナメントの他の試合結果は次の通り。
一回戦
ハイプ・ブロス ○-× マーカス・ルイス&アレクサンダー・ウルフ(アクセル・ティスチャー)
ボードビレインズ ○-× ブレイク&マーフィー
二回戦
ボードビレインズ ×-◯ スコット・ドーソン&ダッシュ・ワイルダー
ジェイソン・ジョーダン&チャド・ゲイブル ○-× ハイプ・ブロス
ローデス杯タッグ・クラシック準決勝
ジェイソン・ジョーダン&チャド・ゲイブル ×-◯ ライノ&バロン・コービン
(エンド・オブ・デイズ)
ジョーダンは持ち前の怪力で巨体のコービンや重量級のライノも軽々と抱え上げ、ゲイブルはライノのパワーに苦しむも多彩な腕関節技を駆使。
落ち武者みたいな髪型になりつつあるコービンは客席からの罵声に言い返しながらゲイブルを痛めつけるが、ライノが慣れないフライングボディプレスを自爆すると形勢逆転。
ジョーダンが躍動し、ゲイブルは後方回転エビ固めからのジャーマンスープレックスでコービンを綺麗に投げる。
だがライノがショートレンジのゴアをジョーダンに突き刺すと、ゲイブルのラ・ミスティカっぽい技を力任せに必殺技で返したコービンがフォールを奪った。
アスカ ○-× デイナ・ブルック
(アスカ・ロック)
WWE含めても久々の大物日本人女子の参戦とあり客席は熱狂。
完全にアスカを格上扱いで序盤から「アスカに殺されるぞ!」と叫び、ビンタを浴びたアスカが不敵に笑うと「これはヤバい!」と煽り立てる。
モデル体型のディーバたちと違う戦闘仕様のムチムチなレスラー体型が素敵なアスカは的確に客席を盛り上げつつ、鋭い蹴りと独創的な関節技でデイナを翻弄。
エマの介入から攻められる場面はあったが、一通り受けてやるともう後半はデイナの技にオートカウンタで関節技が発動する勢いで攻めまくり、カナ・ロック改めアスカ・ロックで快勝した。
試合後に絡んできたデイナも一瞬で蹴り倒し、こんな強キャラに設定しちゃって今後大丈夫だろうかと逆に心配になるほどだった。
アポロ・クルーズ ○-× タイラー・ブリーズ
(ブルーサンダーボム)
特番では噛ませ役を任され続けているブリーズは今回も有望新人を相手にさせられる。
まともな技では太刀打ち出来ないと判断したか、場外への投げ捨てやエプロンへの投げつけなど技とは呼べない技から、必殺技に昇格させて欲しいリーガルカッターとバックスタバーの合わせ技につなげ、シャープシューターで痛めつける。
クルーズの反撃も単発に封じ、ウーハー・コンビネーションも剣山で阻止したものの、ビッグブートで勢いを止められると、初披露のブルーサンダーボムで逆転勝ちされた。
ローデス杯タッグ・クラシック決勝
フィン・ベイラー&サモア・ジョー ○-× ライノ&バロン・コービン
(マッスルバスター→クー・デ・グラ)
そういえばダスティ・ローデスの息子コーディ夫人だったリングアナのエデン・スタイルズに呼び込まれ決勝が開始。
前の試合で左膝を痛めたフィンは入場曲に合わせてアピールする余裕もないが、まさかの先発を買って出る。
フェアに負傷箇所を狙わないライノに代わったコービンははなから左膝狙い。しかしドロップキックで蹴り倒され、すかさず交代したジョーの連打にさらされる。
コービンはネックハンギングボムで動きを止め、ライノとともにジョーを集中攻撃。
フィンにタッチされると流れを変えられかけたが、今度はライノが左膝を狙い撃ちまたも形勢逆転。
だが技の少ないコービンが二試合目も中盤で引き出しが空になり困り始めると、その隙に交代にこぎ着ける。
ジョーがゴアを被弾し窮地に陥ったがフィンのカットが間に合い、最後は必殺技のコンボでライノを沈め優勝を決めた。
表彰式にはゴールダストとスターダストの兄弟もこの日ばかりはダスティン&コーディの姿で駆けつけ、ダスティのテーマ曲「アメリカン・ドリーム」が流れる中、ローデス一家からトロフィーが贈られた。
NXT女子王座30分アイアンマン戦
ベイリー ○-× サーシャ・バンクス
(3-2)王座防衛
NXTはもちろんWWEのPPVではおそらく初のメインイベント、しかも初のアイアンマン戦と女子では初物尽くしの一戦。
どうでもいいがベイリーパパの人の良さそうな顔と正反対の両腕のタトゥーがえぐい。
ゴングと同時に「名勝負」チャントが飛び交う中、両者ともに最初の1分は雰囲気を味わうようにリングを練り歩く。
まずはサーシャが立て続けに丸め込みでフォールを狙うと、すぐさまベイリーも丸め込みの連続をやり返す。
コーナーにもたれたサーシャは助け起こされるとハグと見せかけベイリーを突き倒すが、それがかえって怒りを買いビーストモードのベイリーの猛攻を受ける。
だがレフェリーの視界を塞いだ隙にサミングからスクールガールで固め、まずはサーシャが1本奪った。
余裕を持ったサーシャはベイリーをロープ中段に固定しニードロップを狙うが、それを察知されるとコーナーの攻防からベリー・トゥ・ベイリーを浴び、すぐさま同点に追いつかれる。
しかしサーシャはベイリーをうまく鉄階段にぶつけると、場外に投げ捨てる→鉄階段にぶつけるのループから最後はエントランスの電光掲示板に叩きつけ、カウントアウトで1-2とした。
客席のベイリーの妹らしき幼女がガチ泣きする中、ザ・ボスはグロッキーのベイリーを攻め立てる。
しかし余裕綽々でボストンクラブに固めたところをウラカン・ラナの体勢で引っくり返され、2-2の同点にされた。
妹も泣き止み勢いを得たベイリーは一気に攻勢へ。ここからコーナーへの逆さ吊りがブームになりベイリーはエルボーを、サーシャはダブルニードロップを逆さ吊りの相手に投下。
サーシャは逆さ吊りへのスピアーを避けられコーナーに自爆すると、痛めた左肩を鉄階段やロープに連続で叩きつけられる。
さらにトペを難なく受け止められると場外でベリー・トゥ・ベイリーで投げられるが、カウント3は辛うじて逃れた。
同点のまま残り4分、雪崩式ベリー・トゥ・ベイリーが炸裂するがサーシャをロープ際まで転がしてしまいブレイクに逃げられる。
引き分けで終わったら王座防衛なのでは?という疑問が今さら実況陣の間で語られる中、ベイリーは前回特番でサーシャを脳天から落としてしまった雪崩式ハリケーンラナを敢行。しかしケツから落ちたサーシャは無事で、すかさず掟破りのベリー・トゥ・ベイリーからバンク・ステートメントへ。
しかしここで左肩負傷フラグが発動すると、ベイリーはマットにサーシャの左腕を叩きつけて脱出。
バックスタバーを初披露のアームバーで切り返すと、指折りと顔面踏みつけを加える荒業で残り4秒、強引にギブアップを奪いベルトを守った。
試合後、全スパスタとスタッフが現れ両者を祝福。花束を贈られたサーシャは泣き崩れ、HHHに讃えられたベイリーは感無量の表情を浮かべた。