小金沢ライブラリー

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SCP-1471~1480

2018年06月22日 | SCP紹介
SCP-1471 - MalO ver1.0.0 (MalO ver1.0.0)
携帯アプリ。インストールすると3~6時間おきに犬のような頭蓋骨と体毛を持った人型生物の写る画像を受信する。生物は徐々に所有者に近づき、90時間を過ぎると肉眼でも視認できるようになる。危害を加える様子は無く、アプリの宣伝文句には「一人ぼっちの寂しさから解放する」と書かれていた

SCP-1472 - Multiverse Strip Club (多元宇宙ストリップクラブ)
イリノイ州にある建物。毎週土曜の午前2時になると店員が現れ、●ドル払うとストリップショー(?)が観られる。その異常な内容から観客は死傷したり心的外傷を負う

SCP-1473 - Live the Words (生ける言の葉)
レーザージェットプリンタ。印刷した文書に読者に似た特徴の人物を紛れ込ませる。読者がそれが自分であると気付くと、作中人物と同じ人格が現れ、一人の時には会話をするようになり、その作品の内容に応じた影響を受ける。また100m以内の印刷機に同じ能力を持たせ、印刷物には同じ影響を与える。財団により厳重に収容されると「生ける言の葉が欲しかっただけ」と弁解する文書を印刷した

SCP-1474 - In Solidarity with Xiu Lidao, Great Sage, Equal of Heaven (天にも斉しき大聖者、シュー・リダオと共に)
致死的なエアロゾルを放出する装置とスピーカー。約3日に一度起動し、スピーカーから奇怪な収容手順が指示され、それに従わないとエアロゾルを大量に放出する。内部に「天にも斉しき大聖者、シュー・リダオと共に」と書かれた文書を発見した博士は、これは芸術作品であると気付き、作品意図から隔離せずに放置するよう指示したところ、起動しなくなった

SCP-1475 - 100% Brainpower (脳力100%)
人間の頭脳を100%活用させる化合物を開発した男性。自身に投与したところ全神経機能を完全に制御出来るようになったが、引き換えに自律神経が全く機能しなくなり、心臓や肺、血管等の臓器の制御に忙殺されている

SCP-1476 - Shattering Geese (バラバラガン)
シジュウカラガンに酷似した鳥。周囲温度が氷点下を下回ると凍りつき、少しの刺激でバラバラになる。130cm3以上の体積を持つ欠片はそれぞれが元の姿へと再生する

SCP-1477 - The Philosopher's Stove
未翻訳

SCP-1478 - Inconveniently Stereotypical Cacti (迷惑なほどにステレオタイプなサボテン)
ソノラ砂漠にある54本のサボテン。会話能力を持つが適当なエセ南部訛りで、相手にソンブレロやポンチョの着用を求め、拒否するとサボテンに変身させる。変身後も記憶を保つが徐々に他のサボテンの性格に近付いて行く

SCP-1479 - Inside-Outside (屋内-屋外)
閉鎖された火力発電所の関連施設の地下部分。広大な荒野になっており足跡は確認出来るが生物の姿は無い

SCP-1480 - Bus #64 (64番バス)
土星の衛星タイタンの地表に停まったスクールバス。稀に窓が点滅しモールス信号でメッセージを発信する。行方不明になったドレスデン小学校のバスと思われ、他にも関連するSCPがいくつか存在する
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