小金沢ライブラリー

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SCP-1591~1600

2018年08月16日 | SCP紹介
SCP-1591 - Fallen Star (堕ちた星)
14枚のステンドグラスに囲まれた、星の形をしたガラス彫刻。宙に浮き、絶えず光を放ち、それを浴び続けた物体は消滅する。生物は意思伝達能力を失った後に消滅する。より強い光を照射することで能力を抑制出来るが、SCP自体の光は徐々に強くなっている

SCP-1592 - Paradise Television (楽園テレビ)
「楽園テレビ」というタイトルのTV番組。ハリス牧師と名乗る人物が聖書を解説する体裁だが、内容は聖書から程遠い。視聴すると興味を惹かれ、やがて夢中になり、20~30回視聴すると身体が異常な変形を遂げる

SCP-1593 - The Dragging Finger (曳き指)
成人女性と思われる指の基節骨。触れるとその部分が腐敗していると感じる。さらにこの骨が死体そのものに見え、触れた部分から徐々に消滅して行き、やがて身体全体が消滅する。被験者はその感覚を、死体の手で死体置き場に引っ張られていると訴える

SCP-1594 - Earth's Corps
未翻訳

SCP-1595 - Out of Time (時過ぎて)
世界各地で発見される有り得ないメッセージ。数百世紀に渡り同一人物の筆跡で書かれており、当時には存在しなかったはずのマーカーペンやレーザーカッターが用いられていることも。内容は他愛のない私信が多い

SCP-1596 - House Fire (住宅火災マッチ)
マッチ。点火すると同時に使用者の自宅で火災が発生し全焼する。研究の結果、使用者が最も「自宅」として思い入れのある部屋が火元になると判明した

SCP-1597 - A Security Blanket
未翻訳

SCP-1598 - Unforeseen Setbacks
未翻訳

SCP-1599 - Broken Spybot (壊れたスパイボット)
超高度な技術で造られたディスク。自律行動し、触れた人物の知識を読み取ったり、精密なホログラムを映し出してスパイ活動を行う。だが故障しておりホログラムは描写がおかしく、脚が欠けて走れず、自分では気付かないまま思考を全て喋ってしまうため、容易に対策が取れる

SCP-1600 - Philosopher's Cheese (賢者のチーズ)
未知の液体。固体に掛けるとチーズにそっくりな物体に作り変える。元の性質に応じて味が変わり、有害な物でも安全に食べられる


1501~1600でお気に入りは、
SCP-1504 - Joe Schmo (うすのろのジョー)
SCP-1508 - Mikey's Chore (マイキーのお仕事)
SCP-1521 - The Most Holy Bank of His Holiness Pope Leo the Tenth, Saint in Waiting (聖人候補たる教皇レオ10世聖下の最上神聖銀行)
SCP-1535 - Purgatory (煉獄)
SCP-1538 - Instructions to a Twin-Screw Extruder (二軸スクリュー押出機の説明書)
SCP-1548 - The Hateful Star (きらいきらい星)
SCP-1552 - The Dog Who Loves Closeups (大写し大好き犬)
SCP-1561 - The Tyrant's Pretext (暴君の託け)
SCP-1570 - The Shocked Woman (衝撃をうける女性)
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