タイミングに違和感

タイミングに違和感,、ＪＲ福知山線脱線事故

ＪＲ西日本の事故に対して真っ先にお見舞いの声明を出したのはお
となりのノ大統領と中国の外相でした。外相は町村外相に電話をし
たのかな。ばかに早かった。一瞬疑惑逸らしかなと思った人はやは
りいたわけですね。

タイミングに違和感を感じましたね。これまでの経緯に照らして浮
き上がったような感じで。今回の事故は追々究明されていくでしょ
うが。

関西の、それも鉄道事故というと一瞬そういう連想が浮かびますね。

++++++++++ hole in one （知的痴漢）　++++++++++

定時運行といいますが

定時運行と言いますが

ＪＲ西日本福知山線の事故は痛ましいことですが、少しずつ状況が
明らかになってきたようです。

定時運行、ダイヤの維持というのが一つの論点になっているようで
すが、大都市圏のラッシュアワーでの二分、三分間隔のアクロバ
ティックなダイヤが潜在的に含んでいる危険かもしれません。

こんなに定時運行にこだわるのも国民性ということなのか。私鉄
との競合で定時性がそんなに競争力と関係があるのか、冷静に考
えてみる必要があるでしょう。

乗客の側にも責任があるわけです。駅のエスカレータで一人分の
スペースしかないところでホームに入ってくる電車に飛び乗ろう
と前の人を押しのけようとする若いＯＬがいました。急ぐのなら
脇の階段を使えばいいのに、一人分の幅しかないところを通り抜
けようとする。しかもそれが若い女性です。

こういう女性がいるから、わずか数十秒の遅れでも運転手をしご
く鉄道事業者がいるわけですね。

もう一言付け加えると、二人分のスペースがあるエスカレーター
で、片側（右側）を歩きながらエスカレーターに乗る人のために
空けておくのがマナーだそうですね。

わたしはあれが気になりますね。ばかばかしい話です。そんなに
急いでどうするの。せっかくのエスカレータですもの。二人並ん
で運んでもらったほうがトータルでは輸送力も増えるだろうし、
結句、効率的にエスカレータが利用できると思うんですけどね。

もうひとつ、おかしかったこと。外人も日本に長くいると日本人
みたいにせっかちになるらしい。このあいだ、駅の階段で乱暴に
人を突き飛ばしながら電車に飛び乗ったものがいた。見ると若い
白人男性でした。いままでは見たこともない光景でした。

++++++++++ hole in one ++++++++++

魔を放つ

魔を放つ

春暁、どこかで「魔を放て」という声が聞こえてきたような気がし
て目が醒めた。まだ暗い。夢かしら　？

シナの先哲がいうように兵は凶器である。我々には生々しい記憶が
ある。総力戦というスローガンに国民全体が魔法にかけられたとき
のことこと。

総力戦のように、分母が歯止めなく膨張すると、悪貨が通底し良貨
を駆逐する。

かみそりの使い方は床屋が一番うまい。包丁の使い方はすし屋が
プロだ。喧嘩人殺しはヤクザが一番たくみだ。総力戦ではこのレ
ベルに因数分解される。

学徒動員で中原中也の詩集を背嚢に忍ばせて出陣した若者たち、
４０近くなってサラリーマンから召集されたお父さんたちは前
線に送られて、地獄を見た。

だから、「周辺諸国民の友好と善意（だったけ）を信頼して戦争を
放棄した」わけだ。理屈ではない。日本国民はひたすら平和憲法に
すがりついたのだ。

しかし、こういう経験はほとんど残響を失った。翻訳調そのまま
の、学生気分の抜けない「理想主義的憲法」もご利益を失った昨
今の周辺情勢だ。

再び、魔を放すことが現実味を帯びてきた。今回は総力戦などと
いう野暮なことをいわないで、厳しい軍律のエリート軍団精鋭主
義でいってもらいたい。日露戦争までのように。

最新式の科学的兵器を装備することも忘れないように。

++++++++++ hole in one ++++++++++