東方のあけぼの

政治、経済、外交、社会現象に付いての観察

下駄で構内を走るな

2006-08-18 19:20:24 | 街にあふれる暴力

富田メモ問題も私の気まぐれスキャンに引っ掛かるものが此処のところ無いので、久しぶりに『徒然(トゼン)に耐えかねエッチラホイ』シリーズです。

昔は下駄というものがあった。あれは土の道を歩くように出来たものだ。ぬかるんだ道を歩く時には高下駄とか足駄(アシダ)というのがあった。下駄は板張りの建物の廊下だと馬鹿でかい音が反響する。国技館の呼び出しが使う拍子木みたいにね。

だから、学校でも図書館でも下駄履き禁止だった。上草履(ウワゾウリなんていまでも言うかな)、スリッパというのかな、に履き替えるとか、ゴム底の靴にする。革底の靴は音がするが、静かにあるけば下駄のようにけたたましい音はしない。

下駄であるけば、コンクリートの床では板張り廊下よりもっとけたたましい音がする。音の逃げ場が無い地下鉄の階段を下駄で走り降りる女が多い。サンダルみたいな靴でかかとを紐で止めてないと一番うるさいようだ。

あの神経は異常だね。車内で化粧する無神経の比ではない。視覚の迷惑は顔を背ければ何とかなるが、音はもっとも暴力的だ。防ぎようがない。どうして地下鉄や学校は注意しないのだろう。百姓女に多いようだ。地下鉄なんていうのは5分前後の間隔でくる。走っても意味がない。田舎で一時間に1本しか来ない汽車やバスに慣れた草深い田舎から来る芋娘だがら慌てふためいて駆け込み乗車をするのだろう。

この間の話だ。地下鉄の一人しか乗れる幅のない下りのエスカレーターに乗っていたら、下のホームから電車の入ってくる音がした。そうしたら、一人しか立てるスペースのないエスカレーターにのっていたオイラを押しのけて駆け下りようとした百姓女がいた。25、6のOLだったがね。どうもあきれた世の中になったものだ。そうかと思うと早く歩いて降りろと催促するように上からけたたましい音をわざと立てて真後ろまで駆け下りてくる女がいる。そんなに急ぐなら横の階段を最初からおりろ。

空港の騒音被害よりもっと、一般的だし、影響を受ける人間が多い。社会運動家も頑張ってくれたまえ。