前回の続きだが、今朝のテレビによると、この父親、親類は小学校の教頭から被害者の携帯電話の番号を聞き出したと言う。警察が渡した情報に固定電話しかなかったので、執拗にそれ以上の情報を求めて、自分の子供のいた学校の教頭にアプローチしたそうだ。
すでに死亡が報道されている被害者の携帯電話に(試みに)かけてみるという神経は人間ではない。
日常未成年の息子が無免許で車を徹夜で乗りまわし遊び呆けるのを放置していた親が、死に物狂いになって被害者の詳細な情報を執拗に求めるのはどういうことなのだろう。
あらゆる手段で被害者の情報を求める。尋常ではない。情報を渡した教頭も悪いが、警察と違いうまく引っかかったという印象だ。
この父親とか一族はどういう種族なのだ。マスコミは徹底的に取材して国民に報道すべきだ。わざわざカメラを首から下にしか向けない配慮をする神経はなんだ。日ごろ無神経な君たちだろう。こういう時にこんな気遣いをするのは相当にこわい人種なのか。
警察へのアプローチ、教頭を丸めこむ手口からみると、恐喝のほか詐欺的な様々な手法に長けた種族に属するようだ。
& 葬式の前は、取り込んでいるから親族でも直接にその家には電話をしない配慮をするものだ。第一電話は混んでいて大事な打ち合わせなどをしているからとんだ迷惑をかける。葬儀を取り仕切っている人を通して日時とか様子を聞くものだ。
たとえそれが天寿を全うした逝去の場合であっても、親族ですら、そのくらいの配慮をする。それを今回のような非道な死にあって関係者が取り乱している時に、死亡した被害者本人の携帯電話にかけて葬儀の日時や場所を聞くと言う、この親は息子と同様尋常な神経は持っていない。