このブログの推測記事はよく当たる。客観的事実である。別に自慢しているわけではない。
迫田氏が理財局長だった時代に安倍首相にごまをすったのが発端だったという経緯が明らかになったようだ。
次官になりたくて官邸の意向をかってに忖度したのだろう。そしてあわよくば退官後安倍首相の選挙区である山口県から政界に出ようと画策していたらしい。
前の記事で土地の瑕疵(放棄されたごみ)に理財局は気が付かなかったのだろうと推測した。それでそれを見つけた籠池に因縁をつけられて値引きを強要されたのではないか、と推測した。随分大甘に推定したものだ。よく考えると、これは迫田が値引きをする口実が欲しくて廃棄物もないのにあることにしたという可能性大である。迫田のやり口から判断するとそのくらいのことはやりかねない。
あるいは廃棄物があることを知っていても一旦評価額あるいは市場価格で売り、籠池側が後で見つけたことにして値引きするという筋書きを両者で売却前に打ち合わせていたのかもしれない。
そうすると、廃棄業者が掘り起こした土をもとの場所に埋め戻そうとしていたことも説明がつく。あの残土は全部運び出したのか、ばれるとヤバいと思って。マスコミは残土がまだ敷地内に有るならば差し押さえてチェックすべきだ。また運び出された残土はどこに運ばれたか追跡して、実体を調べるべきだろう。勿論廃棄業者に聴取する必要もある。
八億円も値引きするために有りもしない瑕疵を売り手の方からでっちあげたのなら大それた明白な犯罪行為である。勿論八百長で最初から放棄されたゴミがあることを両者が知りながら後で籠池側の指摘ということにして値引きをしたなら罪はもっと重いかも知れない。どうしてそんなことをするのか分からないが、おそらく評価額で売らないと又どこかのツカサから文句が出るのを嫌ったのかもしれない。
この点を調べたという報道に接したことがない。このブログ記事はマスコミ報道をもとに書いている。ぜひ調べてもらいたい。島津斉興なら「腐屍に鋸引きの追刑を課すとも可なり」というだろう。
安倍首相夫人が名誉校長になっている小学校はいかなる不正手段を使っても実現しなければならないと出世欲の塊である元理財局長が「知恵」をしぼったのだろう。
間違った主君思いがとんでもない逆効果になった。もっとも欲と二人連れの忠義だが。
下手をすると本当に政権が揺らぐ。主君を救う道は迫田氏が自発的に罪を認めることしかないのではないか。それが忠義の道であると考えられる。武士道の歴史をみれば参考になる例が沢山ある。それが安倍首相の唱える日本精神でもある。
もし、迫田氏が国会の証人喚問に出て上記が間違いと分かれば削除します。
国会議員の諸君しっかりと証人尋問を頼みますよ。