どうして日本政府はマイクロソフトを日本から追放しないのだ。それどころがビル・ゲイツに勲章まで呉れてやったという。あきれた話だ。
かって、ウインドウズ10への強盗的、家宅侵入的不法行為を当ブログは糾弾したことがある。最近この記事へのアクセスが増えてきたので、再び取り上げる。
エッジとかいうブラウザーへの強制的切り替えを顧客の意思を無視して家宅侵入的、強盗的押し込みを無差別に行っている。商売の基本は顧客の多様なニーズにきめ細かく対応するのが王道である。MSは顧客に一律に顧客の意思を踏みにじって単一商品を押し付ける。
大体この種の新商品を勧誘するときには、新しい商品がどのようなもので、従来のブラウザーに比べてどこが違うかきちんと説明すべきである。そして顧客の理解のもとで納得ずくでの販売勧誘をすべきである。MSの犯罪的悪質さは経済活動上例をみない。ネズミ講的商法など子供だましに見えてくる。
顧客を白痴のように一律に見なして新商品の内容を説明せずに売りつける。切り替える、切り替えないのチョイスを顧客に与えない。犯罪である。
顧客のニーズは日本のような先進マーケットでは多様である。中にはW7あるいはW8で充分という顧客もいる。官庁とか、会社関係の業務用ソフトには餓鬼用のチカチカドンドンのゲーム用のソフト、故障の多い、セキュリティの脆弱なアップデートは全く不要という大きなマーケットがある。
インターネット・エクスプローラーで十分と言う顧客がほとんどではないか。マイクロソフトがエッジの押し売りに狂奔するのは、猛追するグーグルなどのスマホOSに対する恐怖心かららしい。勿論そんな事情は顧客とは関係ない。ゴム紐の押し売りしか自分たちの生き残る道がないと考えているなら哀れな話だ。
そういう連中用のソフトは、提供してもいいが、あくまでも利用者の同意のもとに行うべきである。