東方のあけぼの

政治、経済、外交、社会現象に付いての観察

自民党と統一教会(旧)の関係

2022-07-17 08:08:02 | 街で聞いたはなし

 昨日の日刊ゲンダイが国会議員と統一教会(長たらしい現団体名の代わりにこれで代用するが)との関係を記事にしている。当ブログの政治的色合い(思想、立場?)は読んでいただいている方には明瞭だと思うが、かなり保守的である。ゲンダイは幼稚な新聞だとして、何回か指摘もしている。ま、以下述べることが誤解されるといけないので一応マクラでこれだけの断りを入れておく。
 記事では無数の政治家が該協会と親善関係にあるとしている。中でも自民党代議士は教会のイベント参加などに98人が参加している。野党代議士も何人かが親善関係にあるとしている。
 ゲンダイは冒頭の立場から普通は買わないのだが、昨日はキオスクの宣伝文を見て購入して読んだ。
 自民党および名前をあげられた代議士はこの記事に対して立場を表明すべきである。ま、いろいろあるだろう。
# 記事は事実無根である
# どの宗教団体とも等距離だ
# 寄付や選挙時の労役提供を特定に団体だけに拒むわけにはいかない
# 統一教会の反社会的性格に無知だったから、改める
などなど
 一番いけないのは黙殺あるいは記事を笑殺しさることである。黙殺すれば、ちょっと例が飛躍するが本質的には同じなので、第二次大戦終了間際にポツダム宣言を最初は日本政府が黙殺して、結果二発の原爆を落とされた。おなじことが起こりかねないような気がする。
 当ブログとしては、黙殺して口を拭っていれば次回の選挙では棄権するだろう。野党に投票するわけはないが、、ま、別の保守的野党に投票はするかもしれない。
 黙殺の影響は軽微という判断もあるし、選挙民の離反と言う重大な結果をもたらす可能性もある。判断は政治的嗅覚であろうか。

追加:マスコミは統一教会の世界的ネットワークの解明と、その中での日本の位置づけ(たぶん集金箱としての)を取材報道せよ。