今夕のテレビ記者会見の質疑応答を聞いていたが、これはあからさまなパワハラだ。パワハラは親告罪というわけでもないだろう。またスポーツ庁は当事者、民間からの告発がなければ動けないということはあるまい。スポーツ庁はパワハラの調査を開始すべきだ。
貴乃花親方は告発状を取り下げている。大変な譲歩ではないか。それをその内容が事実無根であったと言えというのだろう。陰湿、明白なパワハラである。誇り高い貴乃花親方が自分を貶めるようなパワハラ告発はしないだろう。しかし、頻発するスポーツ界のパワハラに打つ手がない無策なスポーツ庁は名誉回復の機会が来た。本問題を改めて調査すべきである。
今回の陰湿なパワハラ当事者はテレビの相撲解説に出てくる親方たちだろうが、テレビ解説ではもっともらしいことを言っているが、やることはやくざと変わりない。悪質なこと、陰湿なこと、礼儀をわきまえないことはフロント企業の一見口当たりのいいやくざと変わりがない。
++ 26日追加:相撲協会の選んだメンバーによる調査委員会で「貴乃花親方の告発は事実無根」との結論が出ていたというが、このニュース憶えていないな。マスコミに発表したのか。調査委員会は弁護士も入っていたというが、なぜ世間に結論を公表しないのか。スポーツ庁には報告をしたのか。
今朝大乃国親方(名前自信なし)の記者会見の映像を見たが、相撲協会お抱えの調査委員会があったのか、なかったのかはっきりしない。貴乃花の言うような結論があったのか。あったとすれば貴乃花に結論を伝達したのか。あるいはそれに基づいて昨日の貴乃花の会見にあったような圧力をかけたのか。ま、これはマスコミが明らかにすべき課題だろう。今日のモーニングショーが楽しみだ。あてにしていないけどね。
スポーツ庁長官というの、ありゃだめだね。