東方のあけぼの

政治、経済、外交、社会現象に付いての観察

ナゴヤはフルハウス

2010-07-11 19:01:36 | 社会・経済

名古屋場所初日の大相撲ダイジェストを見た。ほぼ満員だったね。言ったとおりだろう。理事長代行の挨拶は途中で大きな拍手で何回も中断された。

これまでの協会挨拶では全部終わってから熱のない拍手があっただけだ。これによって是を観るに、財団法人でなくても十分やっていける。むしろ「らしさ」が出せるんじゃないかな。

最近では日曜日や初日でも空席が目立つことが多いが、まずはほっとしているだろう。これが続くかどうかだ。

懸賞金もそんなに減っていない。中入り二番目の前頭15枚目の取り組みから懸賞が付いているのには驚いた。結びの一番の懸賞の束もけっこうあったよ。白鵬が鷲掴みにしていた。従来のスポンサーは全部辞退したというから、新しいスポンサーなんだろう。

一本六万円であれだけのフルハウスの観客の前でのぼりを立てるんだから宣伝効果からしたら安いものだ。これまで一部企業に独占されていたが新しいスポンサーはいくらでもいるということだ。

おやと思ったのは、日馬富士の取り組みに懸賞が一本もかからなかったこと。しかも日馬富士が負けたことだ。これも考えると面白いんだが、書くのはやめておこう。

弁解; 冒頭にも書いたとおりテレビダイジェスト観戦記だ。画面ではフルハウスだったね。実際は9割くらいだったらしい。NHKが景気をつけるためにそういうカメラアングルにしたのかもしれない。

第一当日売りの切符は売り切れたっていうんだろう。それで若干空席が出るというのは切符を買っていて来なかった客があったということかな。払い戻しは事後でもするのか。