東方のあけぼの

政治、経済、外交、社会現象に付いての観察

韓国大統領の米議会演説

2013-05-09 08:43:25 | 国際・政治
繰り返しニュースで流すからいやでも目に入るのだが、あれは英語らしいね。

私の英語能力では何を言っているのか分からない。

韓国語ではないようだ。訳が分からないから、マスコミが日本語で伝えている内容で判断するのだが。

呆れた、侮蔑感が自然に湧いてくるのを押さえられない、禁じ手、非常識、めかけの告げ口というのが第一感だ。

安全保障と同一の比率で天秤にかける問題なのかね。それともあらゆる機会を利用して言募る強迫観念なのか。

アメリカのミストレスであることを白日のものに晒す精神構造だ。

アメリカの議会で拍手が沸いた、なんて言っているがあれは儀礼的なものだろう。内容がどうあれ、

アメリカの議員がブーイングをしたり、ヤジを飛ばすことは無いだけだろう。日本のマスコミがご丁寧に

勝手な解釈を加えることは無い。

マスコミでは、小浜大統領が同調したなんて、言っているところがあるが、どうなのだ。

女性が告げ口をするのを、その場でたしなめるわけにも行かないだろう。一応相手も大統領だ。

もっとも、アメリカ人は馬鹿というか、おっちょこちょいだから日本がなにも反論しないと、信じ込む

可能性がある。

ここは、安倍首相あるいは日本政府の対応が見物だ。猪瀬発言では安倍首相はイスタンブールでそれなりの

パッチアップをした。ここもびしっと決める必要がある。

対応にもいくつかのモードがある。

黙殺 これはいけない。国際社会では敵に同意、屈服することを意味する。誤ったメッセージを発信する
のと同じになる。

言い訳ないし懐柔的対応、これまでの伝統的な日本政府の対応(自民党を含めて):これは絶対に不可である。
こういうことを繰り返すと相手に条件反射的にカツアゲのパターンを学習させることになる。これがエスカレート
したのが今回の演説である。悪循環を断たなければならない。

安倍さんの対応は一つしか無い。
断固、大きな声で相手をたしなめ、蛮族の蒙を啓いてやることである。